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夏休みに行きたい親子旅スポットランキングTOP10!「旅育」のプロが厳選した”学んで遊べる”旅先とは?(後半)

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旅行アプリ「NEWT」が公開した、全国1788の自治体から「学んで遊べる親子旅スポット」を厳選したランキング。第5位〜第1位をご紹介します!

(第10位〜第6位はこちら↓)

目次

5位は長野県・軽井沢町! 涼しい夏を楽しもう。

学びと遊び 17点・観光施設 15点・アクセス 14点・ゆったり度 20点・安心・安全 19点 合計85点

第5位は、避暑地の代名詞である長野県軽井沢町。洗練されたリゾートの魅力と、質の高い学びの機会が融合したエリアです。

特筆すべきは、星野エリアにある「ピッキオ」です。専門ガイドと共に野生のムササビや鳥たちを観察するネイチャーツアーは、都会では決して味わえない本物の自然体験を提供してくれます。また、「軽井沢絵本の森美術館」や「エルツおもちゃ博物館」など、子どもの感性を豊かにする文化施設も点在しています。

東京から新幹線で約1時間という抜群のアクセスも、子連れには大きなメリットです。夏のピークシーズンは混雑が避けられませんが、広大な自然の中に身を置けば、心穏やかな時間を過ごせます。自然体験、アート、ショッピングと、多彩な魅力が一つのエリアに凝縮されており、家族それぞれの「やりたい」を叶えられる場所です。 

第4位は沖縄県・本部町! 親子で楽しめる「沖縄美ら海水族館」。

学びと遊び 17点・観光施設 20点・アクセス 14点・ゆったり度 16点・安心・安全 19点 合計86点

第4位には、沖縄本島北部から国頭郡本部町がランクインしました。世界最大級の「沖縄美ら海水族館」を擁し、その圧倒的なスケールで子ども向け観光施設の評価は満点を獲得しました。

ジンベエザメが悠々と泳ぐ大水槽「黒潮の海」は、見る者すべてを感動させ、生命の尊さを教えてくれます。水族館を含む広大な「海洋博公園」内には、イルカショーが楽しめるオキちゃん劇場やウミガメ館、美しいエメラルドビーチなど、一日では遊び尽くせないほどの魅力が詰まっています。また、「もとぶ元気村」ではイルカとのふれあい体験など、ここでしかできない貴重なプログラムが用意されており、学びと遊びのバランスも高評価です。

那覇空港からの移動時間はかかりますが、その分、沖縄のゆったりとした時間と手つかずの自然を満喫できます。年間500万人以上が訪れる観光地でありながら、主要施設には授乳室やおむつ替えスペースが整備され、県の小児救急電話相談も利用可能と、子連れへの配慮が行き届いている点も高く評価されました。

第3位は神奈川県横浜市! 宇宙の不思議に触れる「科学の旅」。

【学びと遊び 19点・観光施設 19点・アクセス 20点・ゆったり度 12点・安心・安全 17点 合計87点】

3位は、学びと遊びのスポットがコンパクトに凝縮された大都市、神奈川県横浜市。みなとみらいエリアを拠点にすれば、徒歩圏内で多様な「旅育」が実現します。

「カップヌードルミュージアム 横浜」では、自分だけのカップヌードル作りを通して発明・発見の楽しさを学び、「三菱みなとみらい技術館」では科学技術の最前線に触れることができます。また、「よこはまコスモワールド」や「横浜アンパンマンこどもミュージアム」といったエンターテイメント施設も充実しています。少し足を延ばせば、「よこはま動物園ズーラシア」や「八景島シーパラダイス」といった大型施設も楽しめます。

人気スポットが多いため混雑度は高く、ゆったりと過ごすには工夫が必要です。大都市ならではのサポート体制が整っており、多彩な選択肢の中から、子どもの興味に合わせて自由にプランを組み立てられるのが最大の魅力です。

第2位は高知県香南市! 親子で探求心を育む「学びの旅」。

学びと遊び 19点・施設充実度 17点・アクセス 13点・ゆったり度 20点・安心安全 19点 合計88点

第2位は、知る人ぞ知る「旅育」の穴場、高知県香南市です。その中核をなすのが、「高知県立のいち動物公園」です。

この動物公園の最大の特徴は、動物たちが本来生息する環境を再現した展示方法です。動物たちのありのままの姿を観察することで、生命の多様性や尊さを自然に学ぶことができます。園内には子どもたちに大人気の「ふわふわドーム」や遊具広場、夏には水遊びができる噴水もあり、一日中飽きることなく過ごせます。

都市部からの距離があるためアクセス評価は控えめですが、それが逆に高い「ゆったり度」につながっており、人混みを避けてのびのびと過ごしたいファミリーには最高の環境です。園内のベビーカー貸出や授乳室などのサポートも充実しており、安心して楽しめます。

第1位は福井県勝山市! 子どもの好奇心をくすぐる「福井県立恐竜博物館」。

学びと遊び 20点・観光施設 19点・アクセス 15点・ゆったり度 19点・安心・安全 19点 合計92点

栄えある第1位は、福井県勝山市です。「恐竜」という一つのテーマを軸に、世界レベルの学びと体験を提供する、まさに「旅育」の聖地です。

その中核をなすのが、世界三大恐竜博物館の一つに数えられる「福井県立恐竜博物館」。50体もの恐竜全身骨格が並ぶ展示は圧巻の一言で、子どもの知的好奇心を根底から揺さぶります。さらに、博物館周辺の「かつやま恐竜の森」には、実物大の恐竜が潜む「かつやまディノパーク」や、本物の化石に触れられる発掘体験など、五感をフル活用して学べる施設が充実しています。恐竜好きのお子さんなら、ここを旅の目的地にするだけで最高の思い出になること間違いなしです。

アクセスは主要都市から少し時間を要しますが、その分、豊かな自然と落ち着いた環境が保たれており、人口密度も低いため、ゆったりと過ごせる点が高評価に繋がりました。また、市が「115みらい応援金」といったユニークな子育て支援策を打ち出すなど、子どもを大切にする姿勢も魅力。主要施設に授乳室やおむつ替えスペースが完備されている点も安心です。

ランキング全公開! 夏休みに訪れたい「旅育」スポットTOP10。

「学んで遊べる親子旅スポット」ランキングTOP10は以下の通りです。

1位:福井県勝山市
2位:高知県香南市
3位:神奈川県横浜市
4位:沖縄県国頭郡本部町
5位:長野県北佐久郡軽井沢町
6位:栃木県那須郡那須町
7位:和歌山県西牟婁郡白浜町
8位:愛知県名古屋市
9位:兵庫県神戸市
10位:北海道札幌市

全国には子どもの学びと成長を促す多彩な「旅育」スポットがあります。この夏、NEWTのランキングを参考に、家族にぴったりの「旅育」を見つけてみてはいかがでしょうか。

「海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査
https://newt.net/jpn/mag-622490944

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