「子どもたちの夏休み、どこに連れていこう……?」と悩んでいるあなたに朗報です。旅行アプリ「NEWT」が、全国1788の自治体から「学んで遊べる親子旅スポット」を厳選したランキングを発表しました。今回は、夏休みにぴったりの旅先TOP10を公開! 子供の好奇心をくすぐる、ユニークな体験ができるスポットが満載です。
旅行アプリ「NEWT」が厳選! 夏こそ行きたい「旅育」スポットTOP10。
旅行アプリ「NEWT」が、夏休みの旅行計画に役立つ全国自治体ランキングを発表しました。このランキングは、「夏こそ“旅育”!学んで遊べる親子旅スポット」をテーマに、全国1788の自治体を対象に、旅行のプロが厳選したものです。子どもの学びと遊びを両立できる旅先がずらりと並んでいます。

第10位は北海道札幌市! 札幌の街並みを楽しもう。
【学びと遊び 17点・観光施設 18点・アクセス 15点・ゆったり度 13点・安心・安全 17点 合計80点】
第10位は、北海道の中心都市、札幌市。都会の利便性と豊かな自然が共存しています。

「円山動物園」では、ホッキョクグマや北海道固有のエゾシカなど、北国ならではの動物たちに出会えます。また、お菓子作り体験ができる「白い恋人パーク」も子どもたちに大人気。新千歳空港からのアクセスも良く、市内交通も発達しているため、移動のストレスが少ないのが魅力です。
第9位は兵庫県神戸市! カピバラに会える動物園も。
【学びと遊び 18点・観光施設 17点・アクセス 18点・ゆったり度 12点・安心・安全 16点 合計81点】
異国情緒あふれる港町、兵庫県神戸市が9位。おしゃれな街並みの中に、子どもが夢中になれるスポットが点在しています。

ポートアイランドにある「神戸どうぶつ王国」は、柵や檻を極力なくした展示が特徴で、カピバラやカンガルーなどの動物たちを間近に感じられる全天候型の施設です。また、「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」は小さな子どもたちの笑顔が絶えない鉄板スポット。少し足を延ばせば、六甲山のアスレチック施設で大自然を満喫することもできます。
新幹線や空港からのアクセスも良く、関西の主要都市からの日帰りも可能。観光客は多いものの、海と山に囲まれた開放的な街並みが、窮屈さを感じさせません。
第8位は愛知県名古屋市! 世界最大のプラネタリウムがある街。
【学びと遊び 19点・観光施設 19点・アクセス :19点・ゆったり度 10点・安心・安全 13点 合計82点】
日本のものづくり文化と科学の面白さを体感できる街、愛知県名古屋市が8位にランクイン。中心部にある「名古屋市科学館」は、内径35mという世界最大のプラネタリウムが最大の目玉。竜巻ラボや放電ラボなど、体験型の大型展示も豊富で、科学への探求心を刺激します。

2017年に開業した「レゴランド・ジャパン・リゾート」は、レゴブロックの世界観に浸れるテーマパークで、特に小学校低学年以下の子どもたちに絶大な人気を誇ります。隣接する水族館「シーライフ名古屋」と合わせれば、一日中楽しむことができます。
日本の交通の要衝であり、アクセスは抜群。横浜市と同様に都市部ならではの混雑はありますが、公共交通機関が発達しているため移動はスムーズです。
第7位は和歌山県・白浜町! 丸一日楽しめる「アドベンチャーワールド」。
【学びと遊び 17点・観光施設 17点・アクセス 13点・ゆったり度 17点・安心・安全 18点 合計83点】
関西を代表するリゾート地、和歌山県白浜町が7位に。動物園、水族館、遊園地が一体となった「アドベンチャーワールド」の存在が、観光施設部門で満点を獲得する原動力となりました。サファリワールドでの動物観察や、迫力満点のイルカショーなど、陸・海・空の動物たちの生き生きとした姿に触れることができます。

また、「白浜エネルギーランド」では、遊びながら科学の不思議を体感でき、「京都大学白浜水族館」では地域の海洋生物について深く学べるなど、学びの選択肢も豊富。関西圏からのアクセスが比較的良く、南紀白浜空港を利用すれば首都圏からもスムーズに訪れることが可能です。
美しい白良浜をはじめとする豊かな自然環境も魅力で、リゾート地ならではの開放感を味わえます。町内には子育て支援センターが複数あり、観光施設にもベビールームが整備されているなど、安心して滞在できる環境が整っています。
第6位は栃木県・那須町! 赤ちゃん連れにもおすすめ。
【学びと遊び 17点・観光施設 17点・アクセス 15点・ゆったり度 17点・安心・安全 18点 合計84点】
首都圏から気軽に行ける高原リゾートとして人気の栃木県那須町が6位にランクインです。広大な敷地を誇る「那須どうぶつ王国」では、動物たちのパフォーマンスや餌やり体験が充実しており、動物との距離の近さが魅力です。

また、「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」や「那須ワールドモンキーパーク」など、テーマの異なる動物ふれあい施設が複数あり、子どもの好みに合わせて選べます。アクティブに楽しみたいなら「那須ハイランドパーク」、不思議なアートに触れたいなら「那須とりっくあーとぴあ」と、天候や気分に応じて多様な過ごし方ができるのも強み。那須高原の豊かな自然そのものが、最高の学びのフィールドとなります。
都心からのアクセスは良好ですが、現地では車移動が基本。観光客数は多いものの、広大なエリアに施設が点在しているため、比較的ゆったりと過ごせます。町として「赤ちゃんの駅」事業を推進しており、夜間急患診療所の存在も、子連れ旅行の安心材料となります。
(後編に続きます)

「海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査
https://newt.net/jpn/mag-622490944