一人でのんびりキャンプを楽しんでみたいけど、やっぱり女性一人だといろいろ不安がつきもの。そんな不安を少しでも和らげて、多くの女性にソロキャンプの良さを味わっていただきたい。昔夢見ていたソロキャンプ旅をやっと実戦できた女性ローカルライターが、女性目線のソロキャンプデビューお役立ち情報と、冬のキャンプアイテムを紹介します。
サイト内のどこにテントを張るべきか
そんななか、広いキャンプ場内でテントを張る場所をどうやって選んでいたか。無料キャンプ場の、誰でも出入りできる公園の場合、パッと見てテントが目に入りにくい場所にテントを張りました。
2~3人用のテントでキャンプをしていたときは、テントが大きいので「まさか一人とは思わなかった」と言われたことがあります。敢えて、ソロテントじゃないテントを使うのもありですね。
女性ソロキャン専用サイトって知ってる?
こういうキャンプ場は女性キャンパーを視野に入れているので、トイレやシャワーなどの設備がきれいに整備されていますし、女性ソロキャンパー専用のエリアなので、男性は足を踏み入れにくくなります。
女性のソロキャンプで一番大切なのは、警戒心を持つこと。海外旅行でも、警戒心のない人は襲われやすく、きちんと警戒心を持って行動している人は襲われにくいと思うのです。
寝るときはテントの内側から南京錠やカラビナを付けてロックするとか、SNSで場所を特定できるような情報をリアルタイムでアップしないとか、最低限の警戒心を持って行動することはとても大切。
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冬は温泉のあるキャンプ場でぽっかぽか
秋深まる9月後半に北海道でキャンプをしたとき、キャンプ場内に無料の足湯がありました。夜は冷え込みましたが、寝る前に足湯に入って温まれて非常に有難かったです。また、徒歩圏内にいくつかの温泉があったのも、連泊の楽しみになりました。
冬のキャンプ装備
筆者がキャンプに持参する基本道具
・テント
・シュラフ(寝袋)
・マット
・ウッドストーブ
・コッヘル
・ライト
・貼るカイロ
・ネック・レッグウォーマー
・腹巻き
・シルクのインナーシュラフ
・エマージェンシーシート
寒さが苦手な人は、湯たんぽを持参するのもおすすめです。直接火にかけられるものや、携帯湯たんぽもあります。土地柄やその日の天気によって気温は異なるので、臨機応変に脱着できるよう重ね着にして、貼るカイロは多めに用意。急な雨にも対応できるレインパーカーは、寒さ対策にもなるので一石二鳥です。
エマージェンシーシートはコンパクトなので、寒さで眠れない状況になったときのために持参しています。バックパックでキャンプに行ったときは、マットを持参せずにバックパックや着替えをシュラフの下に敷いていましたが、冬はマットを持参した方がいいでしょう。ウッドストーブは、固形燃料やアルコールストーブも使えるものだと便利。道具選びの基本は、一台で何役こなせるか、他に何に代用できるかを考えるのが荷物を減らすコツです。
女性ソロキャンプの注意点
事前に知っているということは、備えることができるということなので、女性ソロキャンプの被害事例を把握しておくこともおすすめします。不安ばかりを募らせる必要はありませんが、知っていたからこそ未然に防ぐことができることもあるので、できる限りの準備をして、十分備えたらあとは思いっきりソロキャンプを満喫しましょう!