ストリングスホテル 名古屋では9月1日(木)~9月25日(日)まで、ホテル自慢のフレンチ料理がお楽しみいただける「グラマシースイート」にて、『“ボテロ展 ふくよかな魔法”コラボレーションフレンチ』を販売。
『“ボテロ展 ふくよかな魔法”コラボレーションフレンチ』販売概要
■企画:“ボテロ展 ふくよかな魔法”コラボレーションフレンチ
■営業時間:
・月~木曜日:11:30~21:00(L.O.:ランチ14:00/ディナー19:30/アラカルト19:30 )
・金曜日:11:30~22:00(L.O.:ランチ14:00/ディナー20:00/アラカルト20:00 )
・土日曜日(祝日含む):11:00~22:00(L.O.:ランチ14:00/ディナー20:00/アラカルト20:00 )
※最新の営業時間はHPをご確認ください。
■電話番号:052-589-0787(レストラン代表)
■料金:12,100円(消費税込・サービス料15%別)
■HP:https://www.strings-hotel.jp/nagoya/recommend/restaurant/cafe/12326.html
■メニュー: ※仕入れ状況により、内容に変更が生じる場合があります。
【アミューズ(フェルナンド・ボテロ 《赤の花(3点組)》 2006年 油彩/カンヴァス)】
栗のムースリーヌ エスプーマ仕立て フランボワーズとスペキュロスのアクセント
【前菜】
縞鯵とシャインマスカットのカルパッチョ ディルと山葵の香り アンディーヴのコンディメントと共に
【スープ(フェルナンド・ボテロ 《コロンビアの聖母》 1992年 油彩/カンヴァス)】
甘栗南瓜とバターナッツスカッシュのポタージュ グージェールとレモンオイルのパウダーを添えて
【魚料理】
鰆のコンフィ インカの目覚めとシャドークィーンのジュリエンヌ 小松菜のクーリ ケッパー香るブール・ノワゼット
【肉料理(フェルナンド・ボテロ 《オレンジ》 2008年 油彩/カンヴァス)】
国産牛頬肉の赤ワイン煮込み 国産人参のピュレ オレンジのクリュディテとパッパルデッレ 黒胡椒を香らせて
【アバン】
アーモンドのブラン・マンジェ エルダーフラワーとマジョラムのグラニテ
【デザート(フェルナンド・ボテロ 《バーレッスン中のバレリーナ》 2001年 油彩/カンヴァス)】
ショコラ・ブランのデグリネゾン
絵画モチーフ料理(4品)画像
その他料理(3品)画像
『ボテロ展 ふくよかな魔法』開催概要
■会期:2022年7月16日(土)~9月25日(日)
■会場:名古屋市美術館 (〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17番25号 芸術と科学の杜・白川公園内)
■電話番号:052-212-0001
■FAX:052-212-0005
■開館時間:09:30~17:00 (いずれも入場は閉館の30分前まで) ※9月23日を除く金曜日は20:00まで
■休館日:毎週月曜日(7月18日・8月15日・9月19日は開館)/7月19日(火)/9月20日(火)
■主催:名古屋市美術館、中京テレビ放送
■HP:https://www.ctv.co.jp/botero/index.html
南米コロンビア生まれの芸術家フェルナンド・ボテロ(1932-)。1950年代後半から注目を浴び始め、今日では現代を代表する美術家の一人に数えられています。
彼の手にかかると、楽器や果物、動物、さらにはあのモナ・リザさえもが、丸くふくよかな姿となって現れます。ボテロ作品のふくらみが持つ形の豊かさは、「観る者を突き動かすような官能を伝える」というボテロの言葉通り、ユーモアやアイロニーなどさまざまな要素を絡めつつ、生きる喜びを湧き上がらせてくれるような魅力を持っています。
一度見たら忘れられなくなるボテロ・スタイル誕生のきっかけは、ボテロ24歳のとき。ある日、マンドリンを描こうとしたボテロは、楽器の音響孔を、実際よりも小さく、黒い点のように描き入れました。すると、その小さな孔との対比によって、マンドリンの丸いボリューム感がより際立って表れてくるのに気づきました。ボテロは、この不意に生まれた造形の豊かさに芸術的な美を見出したのです。
ボテロの作品は、各地の美術館で世界中の人々を魅了し続けています。日本で26年ぶりとなる本展は、今年で90歳を迎えたボテロ本人監修のもと、初期から近年まで、世界初公開作品を含む油彩・水彩・素描70点を紹介いたします。ふくらみの中に託したボテロの魔法を、ぜひ目の当たりにしてください。