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「経魚」どんな魚?
読み方は「フリウオ」です。
年を経た魚という意味があります。
これ、どんな魚?
年を経た魚という意味があります。
これ、どんな魚?
答え:ブリ
答えは「ブリ」でした!経魚(フリウオ)は年を経た魚という意味があり、昔の中国ではブリのことを「老魚」と呼び、日本では「経魚」と呼んでいたそうです。現在のブリという呼び名も経魚から由来していると言われ「フリウオ」が濁音化して「ブリ」へと変化していったのだとか(諸説あり)。また脂乗りが良い魚だから「ブリ」と呼ばれるようになったという説もあります。
であることも、「老魚」や「経魚」の意味に通じる。鰤の師の部分は年寄りの意味をあらわす。 pic.twitter.com/l0TdkF1ifo
— 言葉婆 新規フォロー断固拒否即ブロック (@kotobateineini) February 4, 2020
青森県のブリ
青森県はブリの産地です。江戸時代頃の古書にブリを食していたことが記してあることから、青森県では古くから親しまれてきた食材のひとつでもあります。東通村、深浦町、八戸市などがおもな水揚げ地で主に一本釣りやまき網、定置網などで漁獲されています。気温の低くなる晩秋から初冬に漁獲されたブリは身が締まっており、脂乗りが良いのが特徴。「初寒ブリ」と呼ばれ、刺身やぶり大根、しゃぶしゃぶなどにして楽しまれています。ちなみにブリは成長にしたがい名前を変えていく出世魚。青森県ではショッコ→イナダ→フクラゲ→ワラサ→ブリと名前を変えていくそうですよ。
青森県陸奥湾内産7.8㌔のブリ
税抜店頭価格は3500円😁 pic.twitter.com/VRFAz40Ecb— 青森近海魚 (@supersoldierOO) October 17, 2019
今回は「経魚」をご紹介しました!
参考
PREDE FISH(https://www.pride-fish.jp/)
青森おさかな自慢(https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/nourin/sshinko/osakanajiman.html)