答えは「モロコ」でした！諸子はコイ科に属する魚です。１０cmほどのサイズですが大きいものだと１５cmに達するものもいます。諸子は日本産のコイ科に属する魚で最も美味しい魚と評判が高く、特に子持ちの諸子は人気が高いそうです。

琵琶湖には約５０種類ほどの固有種が暮らしていますが、ホンモロコもそのひとつです。現在は琵琶湖だけでなく、鳥取県などで養殖生産もされています。琵琶湖のホンモロコは１２月～３月が漁のピーク。春になると卵を持ったホンモロコを釣りに釣り人が訪れますが近年は減少傾向にあり、ホンモロコは年々、希少性を高めているのだとか。ホンモロコはサイズが小さく骨が硬くないため、そのまま丸かじりするのに適している魚。素焼きや南蛮漬けなどにするのがオススメなんだそうですよ。

琵琶湖のホンモロコは平成７年以降、ピーク時には約３５０tだった漁獲量も平成２０年度には約１０tまで減りました。その原因は様々考えられますが、琵琶湖の水位が下がり、卵が干上がってしまう、外来種の増加などが大きいのではと言われているそう。そのため、漁業組合などが稚魚を放流するなどをして資源回復に努めています。

今回は「諸子」をご紹介しました！

参考：滋賀のおいしいコレクション(https://shigaquo.jp/)
参考：とっとりのさかな１００選(https://www.pref.tottori.lg.jp/257094.htm)