目次
「銀宝」なんと読む?
ヒント①:「かみそり」と呼ばれることもある
ヒント②:細長くヌルヌルとした体と短い棘が特徴
ヒント②:細長くヌルヌルとした体と短い棘が特徴
答え:ギンポ(ギンポウ)
答えは「ギンポ(ギンポウ)」でした!銀宝はスズキ目ニシキギンポ科ニシキギンポに属する体長30cmほどの魚です。細長く、ヌルヌルした体が特徴で、見た目では分かりにくいですが頭から尾まで短く鋭い棘があります。そのため手でつかむ時には注意が必要です。潮だまりから水深20m程で、岩礁域や砂泥底に生息することが多く、おもに小動物を食べて暮らしています。
ギンポ(銀宝)です。すっかり幻の魚扱いになっちゃいましたね。
やはりここは天婦羅で。夏野菜とともに。 pic.twitter.com/GFK8OROHI7— 菊水 立 (@kikusui_ryu) July 29, 2020
「かみそり」と呼ばれることも
銀宝は三重県などの地域では「かみそり」と呼ばれることもあります。短く鋭い背びれの棘に注意せずに触れると簡単に手を切ってしまうことから「かみそり」と呼ばれているのだとか(諸説あり)。
天ぷら、煮物、蒸し物に
銀宝の身は上質な白身と評判で、江戸前の天ぷら種としても重宝されてきました。料理の味を邪魔しないため、天ぷら以外にも煮物や蒸し物など調理のバリエーションも豊かです。またスーパーなどでは背びれの棘や頭、内臓などを取り、背開きにした状態で売られていることが多いそうです。
初めてのギンポの天ぷら!
これはうまい✨ pic.twitter.com/yjY0Za69dA— そう (@tsuri_soh) October 31, 2020
今回は「銀宝」をご紹介しました!
参考:三重県(https://www.pref.mie.lg.jp/index.shtm)
参考:ザ:豊洲市場(http://www.toyosu-market.or.jp/)
参考:みえぎょれん(http://www.miegyoren.or.jp/)