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ヴィーガン白玉饅頭を発売。佐賀・白玉饅頭元祖吉野屋140周年記念商品

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白玉饅頭 元祖吉野屋(佐賀県佐賀市)は、創業140周年を記念して「ヴィーガン白玉饅頭」の販売を1月2日(インターネットでは自店ホームページより1月23日)から開始します。従来のグラニュー糖に代えてGI値が低い甜菜糖をはじめラカントSやデーツシロップといった自然甘味料で製作したあんこを使用した、健康志向の新商品です。糖類控えめ・グルテンフリーな上に、従来品に比べてカロリーは20%オフ。六代目とスタッフで何度も吟味を重ね、健康と美味しさ追求し満足できる商品ができたと自負しています。「安心してお口に入れられるお菓子を」初代から連綿と続く職人の心意気にもかなった、胸を張ってお薦めできる逸品です。

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明治15年の創業以来、白玉饅頭元祖吉野屋は地元・佐賀の方々に長らくご愛顧いただき、2022年にめでたく140周年を迎えます。近年は冷凍白玉饅頭による地方発送をはじめました。この2021年には、クラウドファンディングに3回挑戦し目標達成をすることができ、さらに佐賀土産の新定番として「佐賀えびすもなか」を発表し縁起物として早くも好評を博しています。
そして140周年を迎える2022年。満を持して発表するのが「ヴィーガン白玉饅頭」です。まるで樹木の成長のように、ゆっくり流れる時間の中で元祖吉野屋は現在の姿になりました。その吉野屋が次の時代にあわせる優しい挑戦として、受けとめていただけたら幸いです。
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白玉饅頭は佐賀の契約農家が栽培した専用のうるち米と、北海道産の小豆で練り上げた上品なあんこで作られた素朴なお菓子です。創業以来、戦火など幾多の困難を乗り越え、地元の方々に可愛がっていただいてまいりました。もちろん、従来から動物性原料は使用していません。
ただ甘味料として使用しているグラニュー糖は小豆の風味を活かしてくれますが、ヴィーガンではありません。より体に優しい白玉饅頭作りに思いを込め、私たちは多くの素材を吟味し、GI値が低い甜菜糖をはじめ、ラカントSやデーツシロップといった天然の甘味料のブレンドに挑戦。試作に次ぐ試作を重ね、ようやく糖類控えめ・グルテンフリー、そして従来品に比べカロリー20%オフ、自然の奥深い甘さを堪能できるヴィーガン白玉饅頭が完成しました。
創業以来一貫して安心して食べられる和菓子を製造してまいりました。この「ヴィーガン白玉饅頭」は初代から現在の六代目まで脈々と続く職人の心意気にもかなう、胸を張ってお薦めできる逸品です。どうぞご賞味ください。
東京生まれのイラストレーター・yaeさんが描いたヴィーガン白玉饅頭のパッケージには、店舗と木、それを結ぶ印象的な線と夕日がデザインされています。記憶にある佐賀・大和町の風景や元祖吉野屋がふんわりと立ちあがってくるノスタルジックな絵になっています。
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目次

ファンマガジン「ヴィーガンだより~佐賀・白玉の里から」創刊

創業140周年にあわせ、ファンマガジン「ヴィーガンだより」(季刊予定)を創刊しました。佐賀の六代目夫婦、編集の仕事をしている長女、長年出版に携わってきた東京営業所の親戚…吉村ファミリーが、ワイワイと力をあわせてお届けします。第1号の中面にはyaeさんのインタビューと、六代目女将のコラムを掲載しています。
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「ヴィーガン白玉饅頭」開発経緯 ~白玉饅頭元祖吉野屋ご紹介

明治15年に佐賀市で材木業を営んでいた初代吉村清兵衛が、避暑地としてにぎわっていた川上峡名物として、白玉饅頭を売り出しました。以来、白玉饅頭一筋で地元の皆さまに愛されてきました。
「安心してお口に入れられるお菓子を」という吉野屋に脈々と続く思いと、「200年続く和菓子屋の礎となる新商品を」という当主・六代目の発想から、「ヴィーガン白玉饅頭」は生まれました。様々な自然甘味料をブレンドし試行錯誤を重ねて、健康志向と美味しさを両立できる最適なバランスを見つけました。

六代目ご挨拶

佐賀県大和町の川上峡名物として、皆様に可愛がって頂いている白玉饅頭。「あんこは食べきれないけど吉野屋の白玉饅頭は美味しい」とおっしゃる方も多く、あんこや米の素材からこだわり抜いて作っています。
ヴィーガンと聞くと何だか難しそうな感じもしますが、いつも使っているグラニュー糖のかわりにいくつかの天然素材の甘味料をブレンドして製造しているだけです。白玉饅頭同様、末永くご愛顧いただけましたら幸いです。
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