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絵本好きママと絵本作家、読み聞かせのプロとともに。子どもと五感で遊ぶラムネ絵本を制作

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年間1,900万⼈が利⽤する絵本情報サイト「絵本ナビ」を運営する株式会社 絵本ナビは、春日井製菓株式会社(愛知県名古屋市)の「ラムネいろいろ」とセットで販売される絵本を制作する「ラムネいろいろ!五感で楽しむ絵本制作プロジェクト」を実施。約7か月の制作期間を経て、“読んで”“食べて”“遊べる”工夫がいっぱいの絵本『ラムネいろいろ トンタカトン』が完成しました。販売は2022年2月、「ラムネいろいろ」とセットでインターネットのほか、一部のTSUTAYA書店やスーパーなどで販売予定です。

目次

絵本好きママと絵本作家、絵本講師とともに内容を練り、ゼロベースから制作

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このプロジェクトの発端は、春日井製菓が1979年生まれの「ラムネいろいろ」を2021年にリニューアルすることに伴い、「子どもの五感の扉を開く」の新コンセプトを絵本で具現化したいという依頼でした。2021年4月、絵本ナビの声掛けに、絵本作家・浦中こういちさん、絵本講師・ふわはね(内田祐子)さんが制作メンバーとしてご参加。さらに一般公募で341名もの応募者の中から選ばれた、絵本が大好きだという3名のママにもご参加いただきました。
ただ決まっていることは、コンセプトの「五感の扉を開く」と、「ラムネ」にまつわる内容であること。春日井製菓からはマーケティングや商品開発に携わる3名の社員が加わり、オンラインで編集会議を何度も実施。このストーリー展開やラフのチェック、登場人物のセリフひとつひとつの言い回し、テンポ、タイトルや本文の書体など、細かな部分までを議論し、調整を重ねていきました。
制作の過程では、絵本ナビユーザーにアンケートや投票を行い、おはなしに出てくるアイテム名や、ラムネのフレーバーの登場順などを決定。ゼロベースから作り上げた、絵本好きのみなさんの、子どもの成長を願う気持ちがこもった一冊となりました。
<プロジェクトの様子>
【プロジェクトスタート&投票開始】子どもの五感を刺激する絵本をみんなで作ろう!
https://style.ehonnavi.net/ehon/ramuneehon/2021/07/07_001.html

【投票結果発表&途中経過レポート!】子どもの五感を刺激する「ラムネ絵本」みんなで制作進行中
https://style.ehonnavi.net/ehon/ramuneehon/2021/09/28_001.html

セットの「ラムネいろいろ」と楽しむことで、子どもの五感を刺激

この絵本の特徴は、「ラムネいろいろ」とともに楽しめるということ。絵本に描かれたラムネに「ラムネいろいろ」を実際に重ねて遊んだり、おはなしに合わせてラムネを食べたりすることで、よりいっそう絵本の中の世界に入り込むことができます。
また、「ラムネいろいろ」のカラフルな包み紙を使って、登場キャラクターが持つアイテム“いろトン”を作ったり、色の組み合わせで遊んだりすることができ、子どもの味覚・聴覚・嗅覚・触覚・視覚を刺激する要素が満載。作画や工作の提案・監修も浦中さんによるものです。
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「ラムネいろいろ」を重ねて遊ぶことも。食べながら読み進めることで、より絵本の世界に浸ることができます
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包み紙を使った “いろトン”の作り方を紹介

『ラムネいろいろ トンタカトン』

森の中から「トントンタカトン トンタカトン♪」というリズムとともに登場するのは、たいこマン。名前の通りたいこの形をしたキャラクターに、子どもたちは興味津々です。「おいらをたたけば ふしぎなことが おこるのさ」と、子どもたちに差し出したのは、たいこマンを叩くアイテム“いろトン”。「トントンタカトン トンタカトン♪」のリズムで叩いてみると、たいこマンからラムネが「ポーン!」
それを食べた子どもたちに不思議なことが…!
<絵本情報>
『ラムネいろいろ トンタカトン』
作・絵 浦中こういち
判型:B5判、40ページ、ハードカバー
対象:2歳~
発売日:2022年2月14日(予定)
「ラムネいろいろ」とセットでインターネットのほか、一部のTSUTAYA書店やスーパーなどで販売予定
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森の中から「トントンタカトン トンタカトン♪」と、たいこマン登場
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話しかけると、「おいらをたたけば ふしぎなことが おこるのさ」と、“いろトン”を差し出しました
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「トントンタカトン トンタカトン♪」のリズムとともに叩くと、赤いラムネが!
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それを食べると…
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なんとイチゴの世界にひとっとび!このあともいろんなキャラクターが待つ不思議な国々へ。さあ、どんな仲間たちが待っているのでしょう

ラムネの懐かしい思い出を、親子でまた紡いでいく

プロジェクトスタート時、絵本ナビでラムネにまつわるアンケートを取ったところ、「子どもの頃カラフルな包み紙にワクワクした」「祖父のポケットにいつも入っていた」「幼い頃の幸せな思い出がよみがえる」など、懐かしさを綴るコメントが多く寄せられました。また、親になった今、子どもへの普段のご褒美や気持ちの切り替えに食べさせているという、園児のママも。ラムネひとつぶがもたらすあたたかく幸せな気持ち。シーンの切り替えや次へのパワーに。この絵本は、絵本ナビユーザーのそんなラムネの体験・記憶がヒントになっており、親子で新たなラムネの記憶・思い出を紡いでくれる作品となっています。
▼絵本についての詳細は下記、絵本ナビの姉妹サイト「絵本ナビスタイル」で紹介中です。
日本初!?味覚・嗅覚・触覚…子どもの五感を刺激するラムネの絵本、完成!
https://style.ehonnavi.net/ehon/ramuneehon/2021/11/24_001.html
■浦中こういちさんについて
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絵本・あそび作家。2008年、9年間務めた保育園を退職。故郷である三重県を拠点に全国各地で、保育園・幼稚園の子どもたちの前であそびの実演、保育士さんたちの研修などを行う。オリジナルのあそびうた、パネルシアター、紙皿シアター(紙皿を使ったパネルシアター)などのレパートリーがある。『バナナをもって』(クレヨンハウス)で絵本デビュー。
■ふわはね(内田祐子)さんについて
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絵本講師・子育てアドバイザー・ふわはねえほん主宰
大学で児童文学を学ぶ。2005年絵本講師1期生として絵本講師資格取得。関西を中心に企業での定期教室をはじめ、幼児教育に携わる先生や書店員への研修。絵本講座、研修、絵本コンサルなどを行っている。大学1年生と高校1年生の娘をもつ。
■「ラムネいろいろ」について
https://www.kasugai.co.jp/ramune_iroiro/
1979年の誕生以来、長く愛され続けてきた、いろいろな味と食感を楽しめるラムネ菓子。2021年に「子どもの五感の扉を開く」という新コンセプトでリニューアルしました。
湿式製法でつくられたメロン・ブドウ・オレンジ・イチゴ・レモン味は、噛まなくても自然に溶けていくくちどけの良さが特徴。原料のブドウ糖が溶ける時に熱を奪うので、口の中に入れた瞬間、スーッと溶けた時の独特の清涼感が広がります。また、1袋に数粒だけ入っている乾式製法でつくられたリンゴ味は、カリコリと噛んで楽しむ食感。7大アレルゲンを使っていないことや、知育を意識した3種のパッケージで親子のおやつ時間にピッタリです。
●ぶどう糖80%
●7代アレルゲン原材料不使用
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