全面リニューアルを進めている山口県周南市の徳山動物園に、約4千平方メートルにアジアの熱帯雨林ゾーンをオープンしました。「ゾウ屋外飼育場」「爬虫類館」「マレーグマ舎」「コツメカワウソ飼育場」「ヤマアラシ飼育場」で構成され、いずれの施設も動物が実際に生息する環境をできるだけ再現しています。生物多様性に富んだアジアの熱帯雨林に生息している生き物たち魅力を楽しみながら、自然の大切さを感じてもらえるゾーンです。
「ゾウ屋外飼育場」の概要
屋外飼育
群れ屋外飼育場:約700平方メート
ゾウプール:約110平方メートル(深さ1.6m)
「爬虫類館」【熱帯いきもの館 「太陽と水の森」】の概要
構造:鉄骨造平屋
延床面積:108平方メートル
獣舎:観覧室(大型爬虫類・小型爬虫類73.5平方メートル)、ビルマニシキヘビ(6.3平方メートル)、バックヤード(28.2平方メートル)
「マレーグマ舎」の概要
構造:鉄筋コンクリート造 地上2階
延床面積:47.82平方メートル(1階31.98平方メートル、2階15.84平方メートル)
獣舎:
1階 寝室(5.94平方メートル・3室)、産室(3.24平方メートル)、シュート
2階 管理用通路
屋外飼育場ケージ:約80平方メートル・高さ5.5m
「コツメカワウソ飼育場」の概要
屋外飼育場
約40平方メートル
深プール:約4.0平方メートル(深さ0.8m)
浅プール:約7.5平方メートル(深さ0.4m)