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特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド

『道の駅鹿島』・増田好人さんが選ぶ「道の駅を育てる本5冊」

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1. ゴルゴ13

私の愛読書は、さいとう・たかをさんの『ゴルゴ13』です。1968年から50年以上も連載が続き、現在の刊行数も200巻を超える人気漫画ですが、この漫画を通じてその時の世界情勢などが窺い知れるところが興味深いです。
 (52244)

書籍情報
著者:さいとう・たかを著、さいとう・プロダクション編
出版社:小学館
発売日:1997/4/1

2. 街道をゆく② 韓のくに紀行

私が昭和62年(1987年)にガタリンピックの実行委員長として韓国へ招聘されて訪れた際に、この司馬遼太郎の『街道をゆく』を読んで、知識を得てから訪韓しました。地域のことも知れますが、思い出深い書籍でもあります。
 (52248)

書籍情報
著者:司馬遼太郎
出版社:朝日新聞社
発売日:2005/2/1

3. 道をひらく

松下幸之助氏のエッセイ集で50年以上前の本ですが、松下幸之助氏のような方はもう出てこないかもしれない、と思わせる本です。一企業だけではなく、日本のことを考えて松下政経塾をつくるなど、その精神が素晴らしいですね。
 (52252)

書籍情報
著者:松下幸之助
出版社:PHP研究所
発売日:1968/5/1

4. 葉隠を読む ─武士道的生き方のすすめ

この本からは経営に関することの精神など、さまざまな部分を学びました。特に印象的なところは、人間には5つのタイプがいて受け止め方や行動への移し方が違うという内容です。歴代の『読売新聞社』社長も愛読されているそうです。
 (52256)

書籍情報
著者:竹井博友
出版社:PHP研究所
発売日:1983/1/1

5. 有明海の漁

長年、有明海とその地域の人々の写真を撮り続けられている写真家・中尾勘悟さんの作品集で、鹿島での漁の歴史がよくわかります。近年は佐賀県鹿島市内に移住されたようで、『道の駅鹿島』を訪問されることもあります。
 (52260)

書籍情報
著者:中尾勘悟
出版社:葦書房
発売月:1989/07
text by SOTOKOTO
記事は雑誌ソトコト2021年11月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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