目次
「黍魚子」なんて読む?
黍魚子の刺身 pic.twitter.com/eMwlu2LAae
— リンダ🎋ターボ師匠来るまでガチャ減 (@sksk_Lynda) November 11, 2019
答え:きびなご
答えは「きびなご」でした!黍魚子はニシン目ニシン科に属した魚の一種です。黍魚子のほかにも「黍女子」、「吉備女子」、「吉備奈仔」と書くこともあります。
鹿児島県甑島の黍魚子
鹿児島県にある甑島(こしきじま)は黍魚子の一大産地です。甑島は上甑島、中甑島、下甑島の3つの島から形成され、豊かな自然に恵まれています。全国の黍魚子水揚げ量は年間約3,000tと言われ、そのなかで甑島では500t以上の水揚げを誇るのだそう。さらに驚くべきは黍魚子のサイズ。甑島の黍魚子の大きさは10cmを超えるそうで、その大きさは他県に比べると1.3倍以上なのだとか!そのため“日本一の極太黍魚子”とも呼ばれています。秋の季節は春先に比べると魚体は小さくなるものの、身にうまみが凝縮されている黍魚子が味わえるそうですよ。
3か月以上の鮮度の維持
甑島の黍魚子は大きいだけではなく、出荷から3か月以上鮮度を維持できるのも特徴のひとつです。浜から加工場が近いため、水揚げされた黍魚子は1時間以内に急速冷凍されるほか、プロトン凍結、黍魚子の洗浄に海洋深層水を使用するなど鮮度を保つ工夫がされています。
今まで色々な産地のキビナゴを食べましたが、やはり薩摩川内で食べた甑島のキビナゴが最高!来年、また薩摩川内に観光に行きます。 pic.twitter.com/LWuY7o79Nh
— 井上リサ (@JPN_LISA) September 11, 2017
今回は「黍魚子」をご紹介しました!
参考:薩摩川内市(https://www.city.satsumasendai.lg.jp/www/index.html)
参考:九州東シナ海 甑島漁業協同組合(http://koshikijima.jp/)