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「SDGs」人工孵化による持続的で安定生産が可能な夢の魚 沖縄の未来を創る「沖縄県産琉球すぎ」

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株式会社太新は、「沖縄県産琉球すぎ」を2021年夏に全国へ販売開始します。

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琉球すぎ原魚
目次

1. 国内では沖縄が最も有望な漁場。

琉球すぎは、沖縄を代表する新たな県産魚として期待されています。

20℃以上の高水温でないと養殖が困難な魚のため、国内では沖縄が最も有望な漁場となっています。沖縄では約20年前にも一度養殖がおこなわれて当時順調に生産量が伸びたものの、魚病対策のためのワクチン接種が認められず、低水温で発症しやすい魚病がひろがったために断念しました。しかし現在では法改正により獣医師の処方があればワクチンの接種が可能となったため、改めてチャレンジを開始しました。

沖縄の海産物で有名な「もずく」や「海ぶどう」は生産量に限界があり、また、天候に左右されやすいために今以上の成長は厳しいとされています。「沖縄の美しい海から全国へ」他の地域の漁場が真似のできない唯一無二の県産魚になりうると漁業関係者は期待しています。6月から試験的に沖縄県内と都内の一部の量販店で販売が開始されており、7月には全国の量販店や寿司チェーンで販売が開始される予定です。

2. 海の豊かさを守り、持続的な安定生産が可能なサステナブルシーフード。

天然採取の稚魚に頼らず人工孵化の稚魚を育てるため、市場の成長に合わせて計画生産が可能です。現在は沖縄北部の美しいパワースポットとして有名な「古宇利島」に面した漁場で育てられています。初年度は10万尾の生産体制、将来的には現在の漁場で40万尾の生産体制を目指します。養殖に使用するエサも海へ溶け出さず魚が食べきるために、環境への負荷が少ないとされる安全な固形飼料だけで育てています。

3. 美しい身と美味しさで多様な調理に対応可能。

透明感のある美しい身にはクセが無く、良質な脂がのっていて、ほどよい食感が味わえるお魚です。刺身や寿司はもちろん、塩焼き、煮付け、照焼きなど幅広い料理に美味しく対応します。料理人からも評価の高い身質ですが、リーズナブルな安定価格での供給を目指しています。

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