「蝦」なんて読む?
ヒント①:結婚式などのハレの日に食べられることも。
ヒント②:「蝦で鯛を釣る」なんてことわざもありますよね。
答え:えび
答えは「えび」でした!ほかにも「海老」「魵」と書くことも。蝦は十脚目(エビ目)かつ、ヤドカリ下目とカニ下目を除いた分類郡の総称です。世界には約2,500種以上の蝦が発見されており、河川から深海までさまざまな場所に生息しています。日本は一人当たりの蝦の消費量が高い国のひとつ。1990年代前半には世界1位の消費量を誇ったこともあるのだとか。また蝦は日常的に使われるほか、結婚式をはじめとしたハレの日にも使用されています。
滋賀県の郷土料理「えび豆」
滋賀県の琵琶湖で獲れたスジ蝦と大豆を甘辛く煮た「えび豆」は滋賀県の郷土料理です。たんぱく質とカルシウムが豊富でご飯のおともだけでなく、酒のおつまみとしてもピッタリなのだそう。法事やお祭り、お正月といった時には“蝦のように腰が曲がるまでまめに暮らせるように”という願いを込めて食べられているのだとか。
えび豆って知ってる?琵琶湖で獲れた小えびと大豆を甘辛く炊いたやつ。滋賀県のちょっとした箸休め的な、そしてごはんによく合うやつ。自作してみました。売ってるのは大豆たくさんにえびが少々なのに、えびがほとんどになってしまってちょっと怖い。えびの分量、多過ぎた。 pic.twitter.com/QhgB1KNaNe
— ケロ (@kero2913) April 12, 2020
今回は、蝦をご紹介しました。えび豆は滋賀県の一部の飲食店やスーパーマーケットでも購入できるのだそう。滋賀県を訪れた際は、ぜひ探してみてくださいね!