SDGsというワードの認知度が高まるにつれ、「食」の世界でもフードロス、サスティナブルシーフード、フェアトレード、オーガニック、ヴィーガンなどのワードを目にする機会も増えてきました。今回はそんな「食」に注目して、人にも地球にもやさしくて、そして意外と身近に感じられる、そんな食品を集めてみました。
はだか麦味噌
愛媛県にある『福岡正信自然農園』は、自然農法の祖・福岡正信氏が自身の哲学の実践のために切り拓いた農園で、現在は孫の福岡大樹氏が、農薬や化学肥料を使用せず、植物本来の生命力を引き出して農産物を育てている。この農園のオンラインショップ限定で販売されている「はだか麦味噌」は、農園で育てられた愛媛県の特産品・はだか麦と、お米でつくられたもの。はだか麦は生産地が限られる稀少な麦で、一般的な白米と比べて食物繊維が豊富で、スーパーフードとして注目されている。味噌汁はもちろん、おにぎりの表面に塗って焼きおにぎりにすると絶品。
https://f-masanobu.jp
はたけのカレーペースト
スパイス類の製造・販売を行う『アナン』がつくるのは、規格外で廃棄される予定だった神奈川県産のニンジンと長ネギ、高知県産のショウガ、青森県産のニンニクをペーストにし、さまざまなスパイスを合わせたカレーペースト。このペーストをベースにすれば、本格的な深みのあるカレーが簡単につくれる。※なくなり次第、新しい野菜を使用したものに変更。
https://internetofspice.com/shop
NEXTバーガー2.0
えんどう豆や大豆などの植物性タンパク質でつくられた、代替肉を使用したパティ。パティはもちろん、オリジナルソースにも動物性の素材を使用していないのでヴィーガンの方でもOK。代替肉の研究・開発をする東京・新宿区の『ネクストミーツ』では、牛丼用や焼肉用の代替肉も販売しており、人にも地球にもやさしい新たな食の提案を行っている。
https://shop.nextmeats.jp