2020年3月号「人が集まっている場所2020」で取り上げた、鹿児島県鹿児島市の『バカンス』。このたび、名山町バカンス茶をソトコトオンラインストアで特別販売いたします!
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大切な人へ届けたい。その思いから生まれた、名山町バカンス茶。
2018年にスタートしたバカンス。これまで、たくさんの方が遊びに来てくれました。
「おはよう」
「行ってらっしゃい」
みんなを笑顔で送りだして、そこにあり続けてきました。
名山町バカンス茶はそんな私たち『バカンス』そのものでありたい。そう思い、ハガキタイプのお茶にしました。灰のモクモクにメッセージを書いて、84円切手でそのまま郵送することができます。
お茶を通じて、大切な人と繋がる。特別な存在ではなく、みなさんの近くで愛される存在でありたいと思ってます。
個性のある水引で、心を結ぶ。
贈り物に封をする水引結び。水引を『結ぶ』という行為には、そのこと自体に「お祈り」の意味があるそうです。水引で表現されたパッケージの桜島は、名山町バカンス茶に関わった方々が思いを込めて結んでいます。そのため色も形もバラバラです。
※水引は完成品をアルコールで消毒してからパッケージングしておりますのでご安心ください。
元気になれるお茶
茶畑を見学し、どの品種を使うのかは実際に飲んで決めました。その結果、「あさのか」と「ゆたかみどり」をブレンドしたオリジナルの「バカンスブレンド」が完成しました。
あさのか
「やぶきた」と中国品種をかけ合わせ、鹿児島県で育成、1996年に品種登録され誕生した比較的まだ新しい希少品種茶です。あさのかは「朝乃香」と書き、澄んだ色合いでまったりとした甘みがふわりと口の中に広がります。後味のわずかな渋味と、キリッとした喉越しがバカンスの朝にピッタリということで、あさのかを選びました。
ゆたかみどり
今回お茶を提供して下さった下堂園さんは1954年の創業です。当時の鹿児島茶の評価はあまり芳しいものではなく、鹿児島のお茶に携わる全ての人が「鹿児島ならではの日本一おいしいお茶を作りたい」という思いを抱いていました。そこで、下堂薗さんが注目したのが、鹿児島では珍しかった早生品種「ゆたかみどり」の導入でした。
私たちが飲むとほっとする、鹿児島の人に長く愛されている味「ゆたかみどり」がバカンスらしいと思い、ゆたかみどりを選びました。
「思いは人の心を動かす」
大切な人へ、バカンスのお茶を届けたい。そんな思いに寄り添ってくれたお茶淹れ人、じょんさんがくれた言葉です。このプロジェクトは種子島から千葉まで、住まいも世代もお仕事もバラバラな20名程のメンバーで進めました。それでも『バカンス』を愛するメンバーの思いがずれることはなく、それぞれの持ち味、持ち場を生かしてここまで来ることができました。
名山町バカンス茶が、みなさまに可愛がってもらえると嬉しいです。