目次
「馬鈴薯」どんな野菜?
ヒント①:馬鈴薯の国内シェア約8割は北海道
ヒント②:ポテトチップスの原料にも使用
ヒント②:ポテトチップスの原料にも使用
via 写真AC
答え:じゃがいも
答えは「じゃがいも」でした!原産国は南アメリカで、高さ4000mほどのアンデス山脈で栽培されていたと言われ、寒くて乾燥した環境に強い作物として知られています。また馬鈴薯はさつまいもの仲間に思えますが実はナス科ナスに属する多年草の植物。トマトをはじめ、ピーマンなどの仲間です。また馬鈴薯は家庭料理やポテトチップス、コロッケ、片栗粉などに利用され、日本人にとって親しみのある野菜のひとつでもあります。
国内シェアTOPは北海道
馬鈴薯の国内シェアTOPは北海道です。北海道はアンデス山脈の気候風土に似ていることから馬鈴薯の栽培が盛んで、シェア率は約8割と言われています。
いももち(いもだんご)
馬鈴薯と片栗粉を使用した「いももち」は北海道の郷土料理にひとつです。もち米の代わりに馬鈴薯を使用して作られたことがはじまりで、その頃に稲作の生産技術が発達していなかったことも関係しているそう。手軽に作れることから明治時代には開拓者たちのタンパク源としても重宝され、戦時中や戦後の食糧難の際にも食されてきました。現在もおやつ代わりに幅広い世代から親しまれています。
いももち
餅米を入手しにくい北方の民が、じゃがいもと片栗粉でつくっていた北海道の伝統食らしい。バター醤油で食べるとうまい pic.twitter.com/h6xmRlCuxa— 古川 (@furukawa1917) January 2, 2020
今回は「馬鈴薯」をご紹介しました!
参考:うちの郷土料理(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/index.html)
参考:農林水産省(https://www.maff.go.jp/index.html)
参考:北海道(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/)