男性必見!

男性必見! PMSに悩むパートナーが喜ぶこと5選

2021.11.17

自分ではなかなかコントロールしきれない、PMS。不調はもちろん、ちょっとしたことでイライラ…。いつもは気にならないことが気になったり、泣きたくなってしまったり。 女性自身ももちろん辛いけれど、実は普段一緒にいる男性たちも悩んでいました。男性には体験できない症状だからこそ、女性から辛い時にどうして欲しいのか伝えることが、お互いのためになるかもしれません。今回は、PMSに悩むパートナーとの過ごし方を、取材を元にまとめました。

PMSとは…? おさらいしましょう

PMSとは月経前症候群と呼ばれる、女性の生理が始まる前に起こる現象です。まだはっきりとした原因は解明されていませんが、月に一度の排卵から月経までの期間(黄体期)に、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌され、黄体期の後半に、エストロゲンとプロゲステロンが急激に低下するため、神経伝達物質や脳内ホルモンの異常が起こることが、PMSの原因ではないかと考えられています。PMSは女性ホルモンの多い少ないに関係なく、どんな女性にも起こりうる症状なのです。

一般的に婦人科では、生理前の3~10日前に体調不良や精神の落ち込みが見られ、生理がはじまると落ち着くという症状がPMSと呼ばれています。

また、生活環境や生活習慣の乱れ、ストレスでも症状が現れることもあり、服薬治療などを行っても、生活スタイルを変えないと改善されないというパターンもあります。生活習慣の見直しには、バランスのいい食事はもちろんですが、睡眠をきちんと取ることも大切と言われています。

働いている女性は特に、仕事に対する責任感やこれからのキャリアなどを考えると、生活スタイルを変えることが難しいことも多く、PMSの症状がなかなか改善しにくいという問題もあります。

PMSで女性に起こる症状

PMSには原因も症状も個人差があり、とても複雑なので、女性自身もなかなかコントロールできず、さらにストレスが溜まっていくということも。数ある症状の中から、どんなものがあるのかを、まとめてみました。
ただし、ここに挙げている以外にも、複合的な症状があったり、症状の重さは人によって変わるので、必ずしも、全女性に当てはまる訳ではありません。まずはパートナーの症状を本人に聞いたり、観察したりしてみてくださいね。

症状①:食欲が増す

普段は我慢しているラーメンやケーキなどを欲し、いつもよりたくさん食べてしまう…という女性はよくいます。男性は「たくさん食べたいなら食べたらいいじゃん!」と思うかもしれませんが……、PMSの暴食の後に訪れるのは、自己嫌悪。「せっかくダイエットしてたのに……」「また我慢できなかった……」など、PMSで落ち込みやすい時期だからこそ、些細なことで悲しくなってしまうなんてことが起こってしまうかも。

【男性がやらない方がいいこと】
☑︎過食を煽る
心のままに食べたいけれど、食べた後の罪悪感が襲ってきた時も怖いのが、女性の気持ち。一心不乱に食べているようで、一応自制もしているので、食欲を煽ったことで逆に不機嫌になってしまう可能性が。ごめんなさい。

☑︎「そんなに食べて大丈夫?」などのコメント
ダメだとわかっているのに、自分では止められない状態なので、周りからの心配の声は逆にストレスになる場合も。

症状②:むくみ

身体がむくみやすく、だるさを感じることも多いです。手足のほかに、顔もむくむこともあるので、その姿に落ち込んだりしてしまうことも。

【男性がやらない方がいいこと】
☑︎「今日むくんでるね」など、変化を口に出さない
見た目の変化に一番敏感なのは本人です。たとえ事実でも、余計な一言には要注意。

症状③:頭痛や腰痛、肩こり

PMSは様々な痛みも伴うことも。痛み止めを服用するなどの対策をしても、身体のだるさなどが残ることもあるので、万全の状態になれないことが多いです。

【男性がやらない方がいいこと】
☑︎うるさくしない
頭が痛いときに静かにしていて欲しいのは、男性も一緒のはず。

☑︎自分のことは自分でやる
身体が不調の時は、日常生活もやっとです。特別なことはしなくても大丈夫。自分のことだけでも、やってもらえると助かります。

☑︎しつこく質問などをしない
身体が辛い時は、思考能力も落ちてしまいがち。どんなに簡単な質問でも、ストレスになってしまう可能性も。

症状④:肌トラブル

普段ニキビができない人も、この時期はできてしまうことが多いです。肌色が暗くなるなんて人もいます。

【男性がやらない方がいいこと】
☑︎「ニキビできてるね」などのコメント
ニキビができて一番悲しいのはパートナー自身です。口に出さない方がトラブルも避けられるでしょう。

症状⑤:胸が張る、痛みを感じる

ホルモンの変化で、胸の張りを感じることも。人によっては、数カップサイズアップする人もおり、生理前の期間は胸が痛い場合もあります。

【男性がやらない方がいいこと】
☑︎スキンシップやセックス中に胸を強く触る
個人差もありますが、少し触れただけでも痛いという人もいます。普段よりも優しいスキンシップを心がけて!

症状⑥:イライラする

普段なら気にしないようなことも、この時期はイライラしてしまう女性が多いです。自分自身でもコントロールが難しく、人にキツく当たってしまい、自己嫌悪に陥ることも……。

【男性がやらない方がいいこと】
☑︎しつこい言動は避ける
しつこくすればするほど、女性の怒りのボルテージは上がっていってしまうかも。。

☑︎自分でできることを頼まない
普段なら率先して女性がやっていることも、PMSの症状が出ている時に頼まれると、イライラしてしまう場合もあるよう。

症状⑦:うつのような状態になる

自己嫌悪に陥ったり、マイナス思考になったり。身体がダルく、動けなくなったりもします。

【男性がやらない方がいいこと】
☑︎「ずっと寝てるの?」など、休むことを咎めるような言動
自分でもどうすることもできない場合も多く、毎月ひどく落ち込む状態が続くようなら専門医への受診を勧めてみるのも大切かもしれません。

女性はどう思っているの?

PMSの症状を感じている時はとてもナイーブです。普段は気にしないことを気にしたり、無駄に傷ついたりと感情の起伏も激しめに。感情は人それぞれなので、全員にこれらが当てはまるわけではないですが、PMSの時の女性の本音をまとめてみました。

・1人になりたい
・何もしたくない
・話しかけないで
・なんで私ってこんな意地悪な人間なんだろう……
・だるい
・一人でできることは、一人でやって!(仕事相手も、恋人も、家族も)
・もっとハッキリ伝えてよ
・なんだか寂しい

パートナーがPMSの時の対処法5つ

対処法①:しつこくしない
同じ質問を何度もしたり、イヤだといっているコミュニケーションを取り続けたり……。この時期に「イヤだ」「やめて」と言われたことはすぐにやめたほうが、お互いのため。「今日のごはんどうする?」「今日なにかあった?」「お風呂入らないの?」など、本当に些細な質問も、たくさん繰り返されるとイライラさせてしまう可能性も…! 「こんなことで?」と思われるでしょうが、女性自身もこんなことでイライラしたくは無いのですが……。どうにもできないのです。ごめんなさい。

対処法②:「ほっといて」と言われたらその通りに
薬を飲んでも、頭痛が治まらなかったり、だるくて寝ていることしかできなかったり。彼女がぐったりしていたら、「なにかできることはある?」とひとこと聞いてあげてください。そこで「なにもないよ。放っておいてくれて大丈夫」と言われたら、その通りにしましょう。ここでしつこく「大丈夫?」と聞くと、また相手の負担になってしまう可能性が……! 男性も心配だと思いますが、一人でゆっくりさせてあげてください。そしてワガママを承知で……、お昼とおやつ、夕飯に「お腹減ってる?」と聞いてもらえると、とても嬉しいです。

対処法③:「何もしなくていいよ」は魔法の言葉
約束をしていた日に、急にPMSが発動……! できれば出かけずに、自宅でゆっくりしていたいけど、約束してしまったし……。こういった葛藤は、毎月の生理前に起こりがちです。もし約束があった日に、パートナーのPMSがはじまったら、「辛かったら、約束はまた今度でも大丈夫だよ。好きな方を選んで」と言ってみてください。そのひと言で彼女が少し楽になれるかも。

対処法④:ハーブティーを淹れてあげる
正直、ハーブティーを飲んだところで、すぐにPMSの症状がよくなるということはないかもしれません。それでも、PMSでぐったりしている時に、男性がハーブティーをチョイスしてくれることは、女性にとって嬉しいアクションです。「あぁ、この人はPMSの辛さを理解しようとしてくれているんだな」と男性側の気持ちが伝わるきっかけにもなるはず。もちろんハーブティーでなくてもいいのですが、PMSとカフェインの相性はあまり良くないと言われているので、コーヒーや紅茶などのカフェインの強いものは避けるのがベター。

対処法⑤:八つ当たりに対しては、スルーする
これに関しては、男性に対して本当に申し訳ないとほとんどの女性が思っているでしょう。自分に優しく接してくれる相手にも、八つ当たりをしてしまうこともたくさんあります。PMSの影響の場合は、生理が始まれば、またいつも通りのパートナーに戻ります。数日だけ我慢していただけると、大変助かるのです。

この記事を書いていて、女性の私でも「これは厄介だな……」と思いました。私自身も、最近は大分落ち着きましたが20代前半の頃はPMSが酷く、毎晩一人で大泣きしていた時期もあります。女性自身も、色々と改善をしようと工夫はしているのですが、すぐに効果がでなかったりと、なかなかうまく付き合うことが難しいんですよね。

一緒にいる男性にも、負担をかけてしまっていると感じている女性が多いと思います。仕事や家族、恋人との関係が、PMSのせいで悪化することは、女性にとっても悲しいことです。

PMSの症状は人それぞれ。放っておいて欲しい人もいれば、気にかけて欲しい人もいるので、この記事の対処法が、あなたのパートナーにとって100%マッチしているとは言えません。

自分のパートナーにとってベストな対応を知るためには、PMSの時期は避けて、冷静に話ができるときに「PMSの時はどう接してほしい?」と聞いてみてください。二人で生理周期を把握しておくことも、効果的だと思います。お互いにストレスなく過ごす方法を見つけるためには、やっぱり会話が一番大切だと思います。

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川端宏実(かわばた・ひろみ)●フリーランスの編集・ライターとして、ファッション誌にてライフスタイルやメイク企画についての記事を担当。モデルやタレントのスタイルブック制作なども行う。