沖縄で食べたいものといえば? チャンプルー、ソーキそば、南国フルーツ……それも食べ飽きたという沖縄リピーターは、すでに目をつけているかもしれません。「沖縄てんぷら」です。那覇中心部から車で約30分ほどの南城市に、車で渡っていける離島「奥武島(おうじま)」があります。なんでも「沖縄てんぷら」のお店がたくさんあることで有名なそうで、実際に行ってきました。(ネコがたくさん住み着いているネコの島でもあるのだとか……。)
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圧倒的な衣のおいしさと沖縄ならではの食材
この小さな島の中に、てんぷらを買えるお店が5軒もあるようです。まずは、「大城てんぷら店」に行ってみました。もずく、いも、田うむにー(芋煮)、アーサ(あおさ)を注文。
ほかほかの天ぷらの到着です! 急なスコールに見舞われたので、車内でパチリ。
「沖縄天ぷらって衣が分厚い! そして、もちもち!」食材のおもしろさ以上に、サクサク・カリカリのてんぷらに慣れていたわたしは、フワフワの沖縄てんぷらにすっかり魅了されてしまいました。
次なるお店は、店頭でネコちゃんがお待ちかねの「てるちゃん鮮魚・天ぷら店」。ここでは、もずく、海ぶどう、エビ、ライスボール(!?)を注文しました。
ほかのお店も回りたかったのですが、もうお腹いっぱい。ただ、天ぷらばかり食べているわりに胃もたれがしないのが不思議です。繁忙期は行列ができるほど人気のようなので、ぜひお腹を空かせてお出かけしてみてください。
文・写真:あおのり