数あるブランドやイベントから、厳選したトピックをご紹介。期間中に『ロフト』店舗で販売される商品やイベント情報をお届けします。
目次
LOFKOTO Expert 1:とみこはん -TOMIKOHAN-
食べものはんこで人気の「とみこはん」の、 新作グッズ発売とワークショップを開催。
重なり合うインクの色合いと手彫りの風合いが特徴的な、消しゴムはんこ作家兼イラストレーター「とみこはん」。今号の「ロフコト」お米特集の表紙はとみこはんが手がけており、この縁をきっかけに、ラバースタンプや手ぬぐい、マグネットなどのとみこはんグッズが、渋谷・銀座・池袋・横浜の『ロフト』で発売開始。さらに「ロフコト」の表紙用に製作したおにぎりの新作ポストカードも店頭で展開される。そのほか『渋谷ロフト』『銀座ロフト』に常設されているデジタルプリント工房「ロフプリ」とコラボした、オリジナルグッズも限定販売。とみこはんによるワークショップも開催予定。
【information】
10月8日(土)渋谷店、10月9日(日)銀座店、10月15日(土)横浜店、10月16日(日)池袋店でワークショップを開催予定。詳しくは各店にお問い合わせを。
10月8日(土)渋谷店、10月9日(日)銀座店、10月15日(土)横浜店、10月16日(日)池袋店でワークショップを開催予定。詳しくは各店にお問い合わせを。
● 内容
①消しゴムはんこで「オリジナル保存缶」づくり②消しゴムはんこで「おにぎり包み」づくり(いずれも有料)
とみこはん www.tomikohan.com
LOFKOTO Expert 2:kiji arita-キジ アリター <銀座ロフト限定>
廃棄の可能性ある有田焼の生地に、新たに光を当てて。
佐賀県・有田町を中心につくられる陶器「有田焼」。その価値は世界的にも認められているが、「生地」と呼ばれる絵付けや釉薬がけが施される前の素焼きのまま、倉庫に眠る未完成品があることは実はあまり知られていない。かつて大量に焼かれたものが時代の変化に取り残され、製品として日の目を見なかった未完成品に注目したのが、『kiji arita』主宰の石澤依子さんとオランダ人アーティストのサンダー・ワッシンクさん。そして素焼きの有田焼に釉薬をかけ、改めて世に送り出した商品が『kiji arita』だ。戦後から現代までにつくられた時代ごとのアーカイブといえる、造形美を際立たせるため、使用する釉薬は1色のみ。美しい自然に囲まれた有田ダムの澄んだ青緑の水の色を表現している。デッドストックのためすべての商品が現品限り。販売は『銀座ロフト』のみ。
LOFKOTO Expert 3:ライスレジン® -RiceResin®-<渋谷ロフト限定>
日本発の新テクノロジー、 お米で作るプラスチック。
『渋谷ロフト』のイベントスペース「間坂ステージ」では、10月22日(土)〜11月1日(火)の期間中、お米由来の国産バイオマスプラスチック『ライスレジン®』のイベントを開催。
『ライスレジン®』は、食用に適さない古米や、米菓メーカーなどで発生する粉砕米、家畜の飼料にもならず廃棄されるお米などを原材料として、プラスチックにアップサイクルする日本発の独自技術。樹脂としての品質も十分保ちながら、お米の含有率を最大70%まで引き上げ、石油系プラスチックの使用を減らし、焼却で生じるCO₂削減を図っている。
現在の商品ラインナップは800品目以上。スプーンやフォークほか、さまざまなものが開発されている。今回、会場ではその一部が展示販売される。
『ライスレジン®』を使用した『ダイヤブロックOKOMEIRO(オコメイロ)』は、「日本おもちゃ大賞2022」のベーシックトイ部門で優秀賞を受賞。2023年3月の全国一般発売を前に「間坂ステージ」に展示。
バイオマスレジンホールディングス
www.biomass-resin.com
www.biomass-resin.com
期間中、『ライスレジン®』製品をコンサートツアーグッズに採用したこともあるバンド『米米CLUB』の結成40周年を記念して、『ダイヤブロックOKOMEIRO(オコメイロ)』製の『米米CLUB』のロゴ「米米マーク」のモニュメントを特別展示予定。
【information】
10月22日(土)〜11月1日(火)まで、『渋谷ロフト』1階「間坂ステージ」にて、特設コーナーを設置。
10月22日(土)〜11月1日(火)まで、『渋谷ロフト』1階「間坂ステージ」にて、特設コーナーを設置。
LOFKOTO Expert 4:町工場プロダクツ -MACHIKOBA PRODUCTS-<渋谷ロフト限定>
町工場で製作された製品を展開する 新しいコミュニティ。
「町工場プロダクツ」とは、『栗原精機』代表取締役社長の栗原稔さんが主宰するものづくりコミュニティ「MAKERS LINK」から派生した取り組み。自社製品の開発・発表・販売を通じ、町工場の活性を目的とした活動チームだ。優れた技術力を持ちながらも、受注生産のみを行うことが多かった町工場。そんな町工場たちが自らオリジナリティあふれる自社製品を開発し、地域をはじめファンを獲得して盛り上がりを見せている。今秋の「東京インターナショナルギフトショー」で発表されたばかりの新製品などが早くも『ロフト』に登場。『ロフト』での商品販売は2回目で、今回は「ギフト」をテーマにアウトドア、インテリア、キッチン、デスクトップツール、ファッションパーツの5カテゴリーに商品を分けて展開。
ヨコナガメッシュタキビダイ:乗富鉄工所/アウトドア
Sotto(METSÄ):側島製罐/インテリア
かばおのノート:藤沢製本/デスクトップツール
cupPot:昌栄工業/キッチン
ALMA Aroma Pins:石井精工/ファッションパーツ
photographs by Makoto Kujiraoka text by Maki Nakamura