規格外の食材をプロの料理人が調理してみた

規格外の食材をプロの料理人が調理してみた

フードロスや食料廃棄という言葉を耳にする事が多くなった気がする。実のところ廃棄直前の野菜・果物はどのようなものなのか?美味しいのか?気になるところだ。味を確かめに規格外の野菜や果物を扱う八百屋さんに行ってきた。

規格外の野菜・果物はおいしいの?


プロの料理人が実際に作って食べてみました。


兵庫県神戸市中央区吾妻通5丁目にある「ちょっとどころじゃないです」という八百屋さん。


この八百屋さんでは農家さんの段階で、販売できなかった規格外のものを買い取って販売しているとのこと。


八百屋さんで規格外の食材をチェック


ちょっとどころじゃないです
ちょっとどころじゃないです店長 加古さん

店主の加古さんは農家に聞くと、規格外の野菜や果物は、曲がっている、粒が揃っていない、熟れすぎている、傷が付いてしまっている等の理由で市場に出せないらしい。


目に止まったのはぶつぶつ梨と熟したトマト


加古さんは農家から大箱で規格外の作物を買い取り選別し、店頭にお手製のコピーと共に並べている。


この日あったのは、黒いぶつぶつが付いた「梨」と熟した「トマト」。


なし
段ボールの手書きがかわいい
トマト
生食でもいけるみたいだ。

それぞれ美味しく食べる方法や傷があっても美味しいことがアピールされている。


プチトマトよりひとまわり大きいサイズのトマトは触った感じは熟していているが、生でもいけそうだ。


味を見てみるとみずみずしく、酸味、旨味もある。 梨は皮に傷があるが、中身には問題はなく、こちらもみずみずしくとても甘い。


スーパーで買う野菜や果物と比べて、熟れているぐらいで、他は何も言うことはない。


逆に用途に応じて調理をすれば、持ち味を生かせるだろう。


私はこの酸味、甘味、旨味を合わせたイタリア風のサラダを思いついた。


「トマトと梨のレモンマリネ」


マリネ
1分でできる簡単なマリネ

2人前 材料


レシピ



  • オリーブオイル 大さじ3

  • レモン汁 大さじ2 塩小さじ1/2

  • 胡椒 少々

  • 梨1/2個 (5ミリスライス)

  • プチトマト2~3個

  • 玉ねぎ1/8個

  • バジルの葉 2枚


作り方


1、梨を小指の爪の幅くらいで切る


梨


2、ミニトマトを8頭分する


プチトマチ


3、玉ねぎはみじん切り、バジルは粗めにちぎる


玉ねぎ


バジル


4、ボウルにすべての材料を入れて混ぜ合わせる


混ぜ合わせる


5、器に盛りつけて完成


盛り付ける


実食


レモンの爽やかな酸味と梨の歯ごたえ、甘さが、絶妙なバランスだ。


規格外の野菜果物を使うときの注意点は 「熟れているものは、早く調理する」だけだ。


規格外の野菜を扱う八百屋さんも増えているので、みなさんも購入して、味わってみてはどうだろう。


つくる責任つかう責任について考えてみる