Neoもみじ饅頭!ガイドブックにもあまり載っていない、進化する広島銘菓を調べてみた

Neoもみじ饅頭!ガイドブックにもあまり載っていない、進化する広島銘菓を調べてみた

広島銘菓と言えば「もみじ饅頭」が有名ですが、最近はその種類・味もどんどん進化!地元の人でさえ知らない“進化系もみじ饅頭”も増えています。そんな数あるもみじ饅頭の中でも、今回は私広島在住ローカルライターが宮島を訪問して見つけた、ちょっと珍しいもみじ饅頭を集めてみました!

もみじ饅頭はもはや土産物ではない 


もみじ饅頭の発祥の地は宮島と言われています。そんな宮島では最近、もみじ饅頭をお土産として購入する方だけでなく、観光中の“食べ歩きスイーツ”として購入される方が増えています。
世界遺産・厳島神社へと続く宮島表参道商店街にあるお店の多くが、食べ歩き用の軽食やスイーツを販売してるのです!


もみじクロワッサン
宮島島内には食べ歩きスイーツがたくさん!ついつい手が止まらなくなってしまうので、宮島散策中は食べ過ぎに要注意

そんな数あるもみじ饅頭の中でも、私が宮島を散策中に見つけた“Neoもみじ饅頭”(進化系もみじ饅頭)を4種類紹介します。


ガイドブックにもあまり載っていないものや、今年誕生したばかりものも、またもみじ饅頭通の口コミで広がったものなど、さまざまな進化系もみじ饅頭を集めてみました。
どれも現地でしか食べられない貴重なものなので、宮島訪問時の参考にしてもらえれば!


クロワッサン×もみじ饅頭のコラボ


もみじクロワッサン
もみじクロワッサン、1つ200円(税込)。多いときには1日2000個も売れる人気商品で、店頭には行列ができることも。

最初にご紹介するのは、鳥居屋さんのみじクロワッサン(通称:もみクロ)」です。
約5年前から販売されている進化系もみじ饅頭で、数種類の餡やクリームをクロワッサンシートで挟み、焼いています。 


お店の前を通ると、クロワッサン生地に使われているバターの良い香りがして、もうそれだけでワクワクするんです!


ちなみに中身は、定番のクリーム(カスタード)・つぶあん・アップル・チョコの4種類に、季節限定味が数種類用意されているそうです。(私がお邪魔したときには栗味とスイートポテト味がありました。例年夏にはキャラメル味も出るそうで、こちらも気になる・・・。) 


鳥居屋
バターの良い香りが漂っていた理由は、店内で作られているからでした。焼き立てもおいしそうでした~!

実際に食べてみると、まずクロワッサン生地の食感に驚き!「サクサク」を通り越した「カリッカリ」です!
いただいた「つぶあん」は、鳥居屋の自家製あんこを使用。あんこが甘すぎないのでクロワッサンの風味も消されず、でも小豆のつぶつぶ食感が残っている「カリッカリ&つぶつぶ」のコラボが楽しめました。 


もみじクロワッサン
数ある中で、人気はクリーム(カスタード)味だそうです!

食べてみると、見た目以上に満腹感を感じられるもみじ饅頭。そのためどのお味にするか迷ったときは、家族や友人と数種類買って食べ比べるのも楽しいだろうなと思いました。



鳥居屋
住所:〒739-0557 広島県廿日市市宮島町492番地
電話: 0829-44-2200
営業時間:8:30~16:00



口コミで広がる、餡なしもみじ饅頭 


塩バターもみじ


次にご紹介するのは、ありそうで無かった!餡が入っていないもみじ饅頭、坂本菓子舗さんのバターもみじ」です。
こちらはカステラ生地のみの進化系もみじ饅頭で、店主の坂本恭弘さんによると「機械の都合上、どうしても中身がない饅頭が昔から出ていたんです。それが地元の人から島外、関東の方にまで口コミで広がったんです」と言われていました。


2017年5月から販売スタートし、当初は期間限定商品かつ外国人向けに開発したつもりが、要望も多かったことから定番化。知る人ぞ知る“進化系もみじ饅頭”として、あんこが苦手な方や、一般的なもみじ饅頭に飽きてしまった方にも選ばれているようです。 


塩バターもみじ
塩バターもみじ、1つ100円(税込)。宮島の姉妹都市・フランスのモン・サン=ミッシェルのゲランド塩、そして廿日市市の姉妹都市・ニュージーランドのバターを使用。

多い時で1日に2000~3000個も売れるという人気商品。ベビーカステラよりもよりバターの香りが立ち、ついつい手が伸びてしまっても飽きがこないもみじ饅頭だと思います。


ちなみにレンジで温めたり、オーブントースターで表面を焼いたりと、いろいろな食べ方が楽しめるのも良いなと思いました!
(取材中に試食させてもらった、オーブントースターで焼いた食べ方が個人的には一番好きでした!)


坂本菓子舗
坂本菓子舗さんのお店は、宮島表参道商店街から少し入ったところにあるので、静かにゆっくり過ごせると思います。

坂本菓子舗
住所:〒739-0555 広島県廿日市市宮島町455番地
電話:0829-44-0380
営業時間:9:00~17:00(不定休のためご注意ください)



冬でも食べたいアイスもみじ


そして最後にご紹介するのは、だいこん屋さんの「あいすさんどもみじ」です。
今年発売されたばかりの新商品で、コロナ禍にもかかわらず、今夏は1日に500個も売れた商品だそうです!


店頭に置いてあるポスターを見て、思わず「お!」と目を引くもみじ饅頭だなと思い、選んでみました。


あいすさんどもみじ
あいすさんどもみじ、1つ300円(税込)。味は2種類で、苺が乗っているバニラ味と、と求肥が乗っている抹茶味がある。

あいすさんどもみじは、半分にスライスされた自家製のこしあん入りもみじ饅頭で、バニラアイスと苺を挟んでいます。製造過程では、食べやすいようにまずもみじ饅頭だけを凍らせ、さらにバニラアイスや苺を乗せてさらに冷凍するという、とても手をかけて作られているそうです。


食べてみると、苺の酸味とバニラアイスの甘味がぴったり!最初は苺の酸味に驚きましたが、取材に対応してくださった平山裕治さんによると、「バニラアイスの甘味も計算した上で選んだ苺」なのだそうです。
冬でも温かいコーヒーと一緒に食べたくなりますね〜。


パイもみじ
パイもみじ、1つ300円(税込)。中身はあずき・クリーム(カスタード)・チョコの3種類で、人気はあずきとクリームだそう。

ちなみにこちらのお店では、「パイもみじ」という新商品も発見!


パイシートで包んだもみじ饅頭を一度冷凍し、販売後にオーブンで焼いて提供されます。温かいとバターのいい香りがして、外はサクサク、途中はカステラのしっとり、中身はクリームのずっしり感を感じる進化系もみじ饅頭でした。


だいこん屋
団体客も多く訪れるというお店だけあり、お店奥には休憩できるスペースも。庭園を見ながら食べることもできます。

だいこん屋
住所:〒739-0588 広島県廿日市市宮島町461-1
電話:0829-44-2161
営業時間:8:30~17:00



コーヒー片手に、海を眺めながら一休み


宮島


宮島島内には近年おしゃれなコーヒー屋やカフェが増えています。天気が良ければコーヒーと“進化系もみじ饅頭”を片手に、海沿いに座って瀬戸内海を眺めながら食べるのも気持ちいいですよ!


広島に住んで数年が経ちましたが、もみじ饅頭も含め、宮島は年々進化をしているように私は感じています。数ヶ月後に行くと、「お!また新しいお店ができている!」と行くたびに新しい発見があるのです。そして路地裏にも、意外と知られていないおしゃれな雑貨・カフェが隠れています。


もし次に宮島を訪れるときはぜひじっくり散策してもらい、その旅行の楽しみの一つとして、この記事がお役に立てたら幸いです!


(ご紹介した商品は取材当時の情報のため、在庫状況・価格などが異なる場合もあります)

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