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【地名クイズ】愛知県にある地名「国府」…なんと読む?

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目次


B. こう

でした!

地域の政治・経済・文化の中心地、国府。

もともと「国府(こくふ/こう)」とは、現在の都道府県に相当する「国」を治める役所があった場所のことを指します。今でいう県庁所在地のようなものですね。国府は、その地域の政治・経済・文化の中心地でした。

そして今の愛知県がある三河国の国府があった場所が、現在の愛知県豊川市国府町なのです。三河国といえば、江戸幕府を開いた徳川家康の出身地。

そんな三河国の国府は、愛知県豊明市の三河総社の東側、曹源寺の境内にあったとされています。

実は愛知県だけでなく、三重県伊勢市(旧:伊勢国)や三重県志摩市(旧:志摩国)にも同様に「国府(こう)」という地名があります。ただし伊勢国の国府は現在の国府町ではなく、広瀬町に存在していたようです。

なぜ「こう」と読むのかは諸説ありますが、「こくふという言葉が訛った」という説が有力のようです。余談ですが、愛知県立の国府高校は「こうこうこう」と読みます。地域外の方にはかなりのインパクトですよね。出身地ネタで盛り上がれることでしょう。

地名の由来を知ると、その地域の見方が少し変わるかもしれません。今後もさまざまな地名クイズを出題していきますので、お楽しみに!

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