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A. しわく
でした!
「潮が湧く」地、しわく。
香川県丸亀市塩飽町は、JR丸亀駅からすぐ南側に位置する一角の地名。また、本州と四国が最も接近する備讃瀬戸の海域に浮かぶ大小28の島々は、塩飽諸島(しわくしょとう)と呼ばれています。

狭い海域に多くの島が点在し、その間を潮が複雑に流れ、ぶつかりあい「潮が湧く」ように見えることから「塩飽(しわく)」と呼ばれるようになったと言われています。「塩に飽きる」のではなく、「潮が湧く」が語源なのですね。
出典・画像:まるがめせとうち島旅ノート(丸亀市)