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C. ののいち
でした!
アイヌ語で「美しい川」の意味を持つ地名。
石川県野々市市。いしかわけん ののいちし、と読みます。金沢市と白山市に隣接し、石川県内で唯一、海に隣接しない市です。
地名の由来には諸説ありますが、1486年、当時の山伏集団の中心的存在であったとされる京都聖護院の道興という人物が野々市を通過した際に、次の和歌を詠んだとされています。
「風おくる 一村雨に 虹きえて のゝ市人は たちもをやます」(虹がかかっていた空に、風が吹き、にわかに雨が降ってきたにもかかわらず、野々市の人たちは、忙しそうに仕事を続け止めようとしない)

当時、この地で活発な商業活動が行われていたことが想像できます。
今も金沢のベッドタウンとして人気の野々市市は、住みよさ県内No.1とも言われています。ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。

















