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B. 山梨県の猿橋
でした!
たくさんの猿が繋がって対岸に渡っていた様子がヒントに。
山梨県大槻し、桂川の渓谷に架かる猿橋。長さ30.9m、幅3.3m、水面までの高さ31mの猿橋は、橋脚をまったく使わず、鋭くそびえ立つ両岸から張り出した四層のはね木によって支えられています。

推古天皇の時代(西暦600年頃)、百済からやってきた造園博士の志羅呼(しらこ)が深い渓谷に何度も阻まれてきた橋の建設を引き受けましたが、いろいろな方法を試みてもうまくいかず諦めかけていたところ、たくさんの猿がつながりあって対岸へと渡っていく姿から発想を得て作られたという伝説が残っています。
現在の猿橋は昭和59年に、嘉永4(1851)年の資料を基に忠実に復元された橋です。ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
参考:大月市HP

















