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会社として新たな案件を獲得、個人としてモチベーションが上がる…それがサラリーマンワーケーションの意義【ローカル×ワーケーション㉛】

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【ソトコト×日本ワーケーション協会連載】ソトコトと日本ワーケーション協会がコラボして、各分野、各地域で活躍するワーケーション推進者をゲストに迎えて、毎回対談。ワーケーションにおける現在地や未来の展望を語ります。
前回の第10回目(前編)に続いて、今回は第10回目の中編。ゲストは鈴木孝宗さん、松浦真弓さん、木ノ下真彩さんの3人。今回は、会社員としてワーケーションを実践していく上での「壁」と、それでもワーケーションを続ける意義について聞いていきます。(中編)

ワーケーションは現地に行ってからだけでなく、移動時間から始まる!

ソトコト 「サラリーマンワーケーション」について、もっとお聞きしていきます。会社員としてワーケーションを実践していく中で、会社の「壁」を感じることはありませんか?

木ノ下 前述でもお話ししましたが、弊社には「ワーケーション規定」があるので、そこに沿えば大丈夫、という安心感はあります。しかし、会社には予算や計画、スケジュールがありますので、自分の好きな場所に自由にワーケーションに行けるわけにはいきません。現実の壁としては、遠方までワーケーションに行く場合は、出張を絡めないと難しいという点はあります。

松浦 移動時間がネックになることもあります。昔は平気だったのですが、最近は時々新幹線の移動中に酔うようになって…新幹線の移動時間が最高のオフィスになっていたのですが、気分が悪くて移動中は仕事がはかどらないこともあります。

ソトコト それは辛いですね…。

松浦 なので大阪に行く時などは、新幹線から飛行機に変えました。飛行機なら乗っている時間は1時間足らずで、前後は空港のカフェやラウンジでバリバリ仕事ができますので! 時間の使い方を工夫しています。

木ノ下 私は酔いがないので(笑)、移動中に仕事をしまくって、早く終わらせて、現地では自由に楽しむ時間を増やしています。

ソトコト 移動時間を有意義に使えるかが、鍵ですね!

鈴木 私の会社では担当する案件によってセキュリティの制約があったり、直属の上司の理解が必要だったり…。会社員としてのワーケーションは、リアルな壁が存在します。会議やミーティングは移動しながらは厳しいので、私は主にに業務時間の前後で移動するようにしています。

ワーケーションでは
移動時間の使い方も重要に。
移動しながらでも仕事ができる環境を確保。

会社員としてワーケーションの壁はある! だから行きたい場所で仕事を作る!

ソトコト なるほど。会社の中で仕事や時間を上手くやりくりしながら、どうワーケーションを実践できるか…ですね。そうした会社の規定や制約の壁があっても、ワーケーションをさらに続けているのはなぜですか?

鈴木 ワーケーションが、もはや私のライフスタイルそのものになっているからです。知らない場所での新しい発見や、現地でいろんな友達に会ったり…それがとにかく楽しくて! それがなかったら自分の人生じゃない!って!

松浦 私もそうです。「ワーケーションしています!」と声高に実施しているのではなく、日々のライフスタイルの中にもうとっくにワーケーションが、自然に溶け込んでしまっているんです。

木ノ下 私も同じです。「そういえばこれ、ワーケーションだったな」って、後から意味付けしている感じです。全国に会いたい友達がたくさんいるので、時間があれば、その友達に会うためにその地域に足を運ぶ。だからワーケーションはすごく日常なんです。

松浦さんが勤める会社、
アステリアの軽井沢リゾートオフィスで行われた
ワーケーションイベント。
松浦さんと木ノ下さんはここで初対面。
この後、このソトコトオンラインで
対談することになるとは(笑)。

ソトコト もはやワーケーションは、皆さんのライフスタイルの一部なんですね。

松浦 そうです! それに、行きたい場所や会いたい友達がいると、その場所で「仕事を作る」という目標ができるんです。そうすると出張で行かざるを得ないですから…一石二鳥ですね(笑)。

木ノ下 上司から「そんなにいろんなところにワーケーションに行きたいなら、向こうで仕事作ってきなよ」と推奨されています(笑)。しかし、単に地方営業に行くだけでは、私にとっても会社にとっても有意義なワーケーションにはなりません。旅先での新しい出会いが重要です。面白い人と出会って、話が弾んで…そのまま新しい仕事に繋がることが実に多いんです。(後編に続く)

【鈴木孝宗プロフィール】
日本の有名大企業の社員。職種はITエンジニア。ワーケーションを公認している企業に勤め、その制度をフル活用。島根や沖縄など全国各地で、地元の人と交流しながらワーケーションを実践中。

【松浦真弓プロフィール】
ウェルビーイングに力を入れているIT上場企業、アステリアの社員。社長付地方創生推進室副室長として、地域創生がミッション。日本全国をワーケーションで巡りながら、新しいビジネスを発掘中。

【木ノ下真彩プロフィール】
マーケティング支援会社、ブルームーン・マーケティングで、海外向けマーケティング、広報、PRを中心に担当。桜美林大学在学中に米国留学。新卒で訪日外国人向けのハイヤー乗務を勤め、2018年に転職。渡航約35か国。

【一般社団法人日本ワーケーション協会プロフィール】
ワーケーションを通した「多様性が許容される社会実現」を目指し2020年7月に発足。300を超える会員(自治体・企業・個人)とともに、様々な取り組みを行っている。

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