リンゴの味がぎゅっと詰まったシードル!サスティナブルな農法を貫く『リンゴリらっぱ』

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2022.02.21

アパレルブランド「JOURNAL STANDARD」とのコラボTシャツ企画。東北エリアからは、山形県最上地方で90年以上の歴史を持つリンゴ・カンパニーの『リンゴリらっぱ』です!

寒暖差がワイルドな味わいのリンゴジュースを生み出す

山形県・最上地方は、夏は暑く、冬には2m超の雪が降る豪雪地帯。

2022年の年始の風景。一面真っ白です……!

そんな寒暖差のはっきりした気候を活かして、加工用の果実をメインで生産しているのが『リンゴリらっぱ』です。主にジュースやシードル向けのリンゴを栽培しています。

ジュース用加工用の果実は通常、形のいびつなものや枝から落ちてしまったものが使われることが多いですが、『リンゴリらっぱ』ではあえて加工用として一から栽培。寒暖差により果皮がたくましく育ち、味がぎゅっと詰まるため、ワイルドな味わいのジュースに仕上がるのです。

現在栽培されているリンゴは、苗木も含めると50種類以上に及ぶそう。生食用として販売されるのはごく僅かで、95%以上が加工用として使われています。

できるだけ農薬を使わない、サスティナブルな製法

『リンゴリらっぱ』は、約5年前に代表の佐藤さんが、祖父母が運営していた果樹園を引き継ぐところから始まりました。

当時は大玉のきれいなリンゴをお歳暮等の贈答用として販売し、それ以外は地元の方向けに直売所で販売するという経営モデルでした。佐藤さんと農場長に就任した遠藤さんの2人は、リンゴ栽培の初心者だったこともあり、業界内の価値観の違いや使用されている農薬の量に衝撃を受けたそうです。

そこで、2人は見た目の美しさよりも味を良くすること、環境面の課題をクリアし農薬に頼らないことを目標に定めました。リンゴは湿度に弱く完全無農薬は難しいものの、できる限り農薬を減らすことを徹底。「100年続く持続可能な農業を実践し新しいリンゴ栽培スタイルの関心を生み出す」をミッションに掲げ、贈答用に比べ見た目をそれほど気にしなくていい加工用のリンゴをメインに育てる方針へとシフトしていきました。

現在は『リンゴリらっぱ』のHP上で、加工されたジュースやシードル、ビールが販売されています。リピーターも多く、贈答用として使われることも多いのだとか。また飲食店からの支持も厚く、都内の人気カフェなどで提供されています。

HP販売商品 一例。

気になるTシャツのデザインは……?

そんな『リンゴリらっぱ』のTシャツデザインはこちら。

Tシャツ(表)。

リンゴ、ゴリラ、ラッパ……そう、ブランド名の由来はしりとりだったのです。『リンゴリらっぱ』のロゴ(イラストレーター「100%ORANGE」作)がプリントされています。

Tシャツ(裏)。

つい“ジャケ買い”したくなる可愛らしさです。

「我々の取り組みに興味を持ってくれる方はもちろんのこと、自分達も愛着を感じているロゴなので、見た目を気に入って着てくださる方がいると嬉しいです」と遠藤さん。このTシャツを着ていれば、なんだか初対面の方とも話が弾みそうです。

おすすめは「ウホウホビール」。冷やしてキュッと飲んでみて!

初めて『リンゴリらっぱ』のドリンクを飲む方におすすめは? と遠藤さんに聞いてみたところ、「もちろんジュースやシードルもですが、ウホウホビールが特におすすめ!」と教えてくれました。

ウホウホビールはリンゴ果汁、ホップ、麦芽が使われた発泡酒。果実酒分類のシードルと違いを出すために“ビール”と表現されています。
クリアな飲み口で、しっかり冷やして飲むのがおすすめだそう。お花見やBBQなどにも合いそうです。

『リンゴリらっぱ』では、醸造用の品種をたくさん育てている最中とのこと。今後は自家醸造を目標に、楽しみながらさまざまなことに挑戦していければと考えているそうです。
『リンゴリらっぱ』のTシャツを着て、美味しいシードルやウホウホビールを片手に仲間と語らう……今年の春は、そんなチルタイムを過ごしてみませんか?

リンゴリらっぱ▶︎HPFacebookInstagram

text by SOTOKOTO photographs by 志鎌康平, リンゴリらっぱ, JOURNAL STANDARD