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「鯏」なんて読む?愛知県では漁獲量日本一!

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目次

「鯏」、なんて読む?

魚へんに利でなんて読む?

家族で熊手を持ち、鯏を獲った経験がある人もいるかもしれませんね。

これな~んだ?

 
写真提供:写真AC

答え:あさり

この漢字の読み方は「あさり」でした!マルスダレガイ目マルスダレガイ科に属する鯏は、食用として人気のある二枚貝のひとつです。有機物や海中にいる小さなプランクトンなどを食べています。貝殻の模様、色は様々でバリエーション豊かですが、北海道に生息する鯏は比較的、大型で目立った貝殻模様がなく、黄褐色がかった色をしていることが多いのだそう。

鯏の由来

砂の中に生息して砂を掘り起こすことで獲れる鯏。一説によれば、「漁る」からきた魚と、「土を掘り起こす」という意味がある利を組み合わせて鯏と書くようになったのだとか。

愛知の四季の魚として選ばれている鯏

愛知県は鯏の漁獲量日本一の県で、平成24年2月から「あいちの四季の魚」としても選ばれています。愛知県の鯏は3月~5月が旬。なんと国内で獲れる鯏の年間漁獲量の半分以上が愛知県なんだとか!

どうして愛知が日本一?

三河湾がもともと持っている豊かな生産力、特に全国屈指のアサリ種苗の発生場所である六条潟の存在、その種苗を利用し漁場で適切に管理する漁業者のたゆみない努力、そして、失われた干潟に代わる新しい干潟の造成、などが挙げられます。

干潟には、アサリだけじゃなくたくさんの生き物がすみ、私たちに海の恵みをもたらす源になるとともに、海をきれいにする役割を果たしています。高度成長期には、日本中でたくさんの干潟が埋め立てられ、姿を消してきましたが、今ではこのような干潟の大切さが社会に認識され、愛知県では新しい干潟を作る取組、干潟を守る取組などが着実に進められているのです。

引用元:愛知県

今回は、鯏をご紹介しました。鯏はビタミンB1、B2、鉄分など栄養がたっぷりの食材!お味噌汁やバター焼きなどでおいしく召し上がってくださいね。

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