「滑子」なんて読むの?
ヒント①:独特の滑りが特徴。
ヒント②:なめたけと呼ばれることも。
答え:なめこ
答えは「なめこ」です!滑子はモエギタケ科のキノコの一種。滑子には天然ものと人工的に栽培されたものがありますが、一般的にスーパーなどに並ぶのは人口栽培されたもの。野生種を生産に適するように改良しており、ちょうどよい大きさで収穫するように徹底しているため品質が一定に保たれています。そのためスーパーなどで見かける滑子は小さい傘が一般的ですが、天然ものになると傘が大きいものや柄が長いものなど個性的な滑子が多くみられるのだそう。
山形県で栽培される「原木なめこ」
山形県は菌床滑子の生産量全国2位を誇る一大産地です。そのなかでも近年、人気が高まっている「原木なめこ」は広葉樹を利用して森のなかで育てるのが特徴。天然ものに近い形で育てられることから栽培が難しく、土地柄や環境が変化するとうまく育たないことも多いのだとか。品質を一定にするために収穫はサイズを見ながら一つひとつ手で摘んでいるのだそう。原木なめこは色が濃くぬめりが強いため原木から生えている姿はまるで宝石のように輝いているそうですよ。
原木なめこが届いたぞ!#ukka #OWNERS #なめこ pic.twitter.com/sgypt10ArO
— ダンボールなめこ (@BIG_the_NAMEKO) October 18, 2019
今回は、滑子をご紹介しました。原木なめこの収穫時期は9~12月。ぜひ味わってみてくださいね!
参考:おいしい山形(http://www.yamagata.nmai.org/index.html)