学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区)と一般社団法人 松江観光協会は2015年から毎年連携してライトアップイベントを行ってきました。
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、共同でねぶたを作る事は出来ませんでしたが、今年の舞台である松江市美保関町にちなんだねぶた作品を松江観光協会美保関町支部主催によるイベント「青石畳通りライトアップ」において展示します!
本件のポイント
※2020年は、新型コロナウイルス感染防止の観点で中止。
・2021年は、初めて松江市美保関町の青石畳通りライトアップにて、“ねぶた”を制作展示します。
・10月3日(日)13時頃に設置が完了します。
概要
ねぶたのデザインは、江戸時代後期に美保関町海崎にあった捕鯨のための役所「くじら方」にちなんで、くじらのオブジェとし、美保関の歴史を知っていただくきっかけづくりを目的としています。
ねぶたのオブジェはフォトスポットとして、青石畳通りの広場に設置します。
経過
・8月にくじらのまわりに置く「泡」の構造物のワークショップを地元住民と実施の予定であったが、中止。
・ねぶたは学内でつくり、京都芸術大学の学生が10月2日(土)、3日(日)にかけて搬入、10月8日(金)~「青石畳通りライトアップ」にて展示。
・ライトアップ終了後は、美保関町内でくじらの資料や文化財と一緒に展示予定。
【くじら大行燈 試験点灯】
場所:青石畳通り(三代家住宅主屋近くの敷地内)
報道向けプレビューとして試験点灯を行います。
【青石畳通りライトアップ くじら大行燈初点灯】
場所:青石畳通り(三代家住宅主屋近くの敷地内)
※イベントの詳細は松江観光協会美保関町支部HPよりご確認ください。
今回のオブジェ制作について島根PJ参加学生より
コロナの影響で当初予定していたワークショップの開催が中止となり、地域の皆さんとどのようにコミュニケーションをとって繋がっていくか悩みながらの制作でした。しかし、実際に会うことができなくてもアートを通して地域の皆さんとコミュニケーションをとることができると信じて、笑顔と幸せを届けられる作品になるよう、私たちのパワーと想いを込めて制作しました。