オリーブと柑橘の農園、井上誠耕園(香川県・小豆島町)は、収穫したばかりの新鮮な若いオリーブの果実で作った「新漬けオリーブ」を10月10日(日)より発売します。
オリーブにも「旬」がある!
果実をそのまま味わう「新漬けオリーブ」で、品種ごとに違うオリーブの美味しさを広めたい
オリーブの世界は奥深く、品種や熟度の違いで味わいが変わります。「新漬けオリーブ」は、果実をそのまま浅漬けにして味わうからこそ、品種ごとの味の違いがよく分かるのです。実は、塩分濃度や漬け込み時間も品種ごとに細かに変えており、それぞれの品種が最大限美味しく味わえるように職人の手で調整をしています。そこで、今年は特に品種によって変わる美味しさの違いを、「新漬けオリーブ」を通して世に広めていきたいと考え、これまでにない5品種と、数多くの新漬けオリーブを順次発売していく予定です。
最初に販売を開始するのは極早生品種である大粒の「アザパ種」、早生品種である果肉が柔らかい「マンザニロ種」と小梅のようにコリッとした「ピクアル種」の3種。今年初めて収穫されたオリーブからできた第一弾の初物商品です。当園の通信販売、直営店で販売開始するほか、直営レストラン「忠左衛門」では品種別に味の違いを楽しめる特別メニューもご用意します。そして10月中旬頃には今年新発売となる小さな果実が特徴の「アルベキーナ種」を、10月末~11月頃からは小豆島で最も人気のある「ミッション種」の販売を予定しています。井上誠園では、日本ではまだあまり浸透していないオリーブが持つ品種や熟度ごとの魅力を今後も発信していきます。
小豆島で人気の代表品種2種とおすすめの食べ方
マンザニロはスペイン語で「小さなリンゴ」という意味を持ち、言葉の通り小さなリンゴのような丸い果実が特徴です。他の果実に比べて果肉が柔らかいため、噛んだ瞬間にオリーブの風味と塩漬けの味わいが口いっぱいに広がります。ご飯と一緒に入れて炊くことで風味豊かな「オリーブごはん」が味わえます。
ミッション種は新漬けオリーブなどの果実加工だけでなく、オリーブオイルをつくる際にもよく使われ、小豆島でよく栽培されている品種。コリコリとした食感で、口の中に残るまろやかな味わいが後を引くおいしさが人気で新漬けの王道と言えます。やや硬めの果実であるため、お酒のお供としてそのままはもちろん、天ぷらにしても実崩れせずおいしくお召し上がりいただけます。
“日本人ならではの美味しさ”を追い求めて作られた「新漬けオリーブ」
商品概要(代表2種)
【内容量】 80g(約20粒入り)
【価格】 648円(税込)
【販売開始】 10月10日(日)
【販売方法】 井上誠耕園直営ショップ、または通信販売
【内容量】 80g(約20粒入り)
【価格】 648円(税込)
【販売開始】 10月末~11月(予定)
【販売方法】 井上誠耕園直営ショップ、または通信販売