ローランド株式会社は、デジタル管楽器「Aerophone(エアロフォン)シリーズ」の新たなスタンダード・モデルとして、本格的なサウンドと演奏表現力、アプリとの連携によるレッスン機能を備えた『Aerophone AE-20』を、2022年1月29日(土)に発売します。
ここがポイント
● 管楽器ならではの奏法や繊細なニュアンスまで表現できる、上質で多彩なサウンドと高い演奏表現力
● 初めての方でも基礎から学んで楽しく練習できる専用のレッスン・アプリを用意
製品動画はこちら:https://youtu.be/1neMrHXPMwc
価格:オープン価格
発売日:2022年1月29日(土)
初年度販売予定台数(国内/海外計):12,000台
さらに詳しく
『Aerophone AE-20』は、265種類の幅広い音色を内蔵しています。サックスやトランペット、フルートなどの特有の奏法まで実現するリアルで生々しい多数の音色は、管楽器演奏家からの意見を取り入れながら作られました。また、バイオリンなどの弦楽器、尺八や二胡など民族楽器の表現力豊かなサウンドのほか、多彩な楽器の音色を用意。さらに、ライブ・ステージや楽曲制作にも活躍する、ローランド最新の「ZEN-Coreシンセシス・システム」(※1)によるシンセサイザー音色も搭載。サックスの深みのある豊かな表現から、フュージョン(※2)などで使われるようなシンセサイザーの速いフレーズまで、吹奏楽器ならではの表現を実現します。
リード構造をともなった「Aerophone」のマウスピース内部には、マウスピースのリードを噛んでビブラート(音の高さを揺らすこと)やピッチ(音の高さ)の調整を可能にするバイト・センサー、吹き込む息の強さで音量や音色を変化させるブレス・センサーが搭載されています。『Aerophone AE-20』では、シリーズ最上位モデル「Aerophone Pro」と同等の高感度センサーを採用しており、繊細で豊かな表現が可能です。
※1 ローランドが約半世紀にわたって、アナログ、デジタル、バーチャル・アナログ・シンセサイザーの研究開発で培ってきたノウハウを結集して作りあげた強力な音源システム
※2 ジャズを基調に、ロックや電子音楽など幅広い音楽を融合させたジャンル。日本国内の同ジャンルで代表的とされるのは、テレビ番組「F1グランプリ」のテーマ曲、T-SQUAREの「TRUTH」などがある
『Aerophone AE-20』はBluetooth(R)でスマートフォンやタブレットと接続が可能。好きな音楽を再生しながら一緒に演奏して、アンサンブル演奏も楽しめます。また、アプリ「Aerophone Lesson」(iOS/Android対応)では、基本的な楽器の構え方などのチュートリアル動画のほか、スケール練習や練習曲に気軽にチャレンジできるコンテンツを用意。初心者の方でも楽しく演奏を始めることができ、上達をサポートするアプリです。
「Aerophone Lesson」詳細ページ: https://www.roland.com/jp/products/aerophone_lesson/
中上級者向けには、細部にもこだわって自分好みの音作りができるアプリ「Aerophone Pro Editor」(iOS/Android対応)も用意しています。音楽制作用の高品位なシンセサイザー音源やソフトウェアを提供する、クラウド・ベースのプラットフォーム「Roland Cloud」との連携にも対応。管楽器のエキスパートが制作した追加音色を「Roland Cloud」からダウンロードしたり、アプリ「Zenbeats」や「Zentracker」を使った音楽制作にも活用できます。
「Aerophone Pro Editor」詳細ページ: https://www.roland.com/jp/products/aerophone_pro_editor/
「Roland Cloud」詳細ページ: https://www.roland.com/jp/promos/about_roland_cloud/
「Zenbeats」詳細ページ: https://www.roland.com/jp/products/rc_zenbeats/
「Zentracker」詳細ページ: https://www.roland.com/jp/products/rc_zentracker/
質量:1,100g(電池含む)
電源:ACアダプターもしくは単3形ニッケル水素電池6本
【付属品】
ACアダプター、USBケーブル、マウスピース・キャップ、バンド、サム・フック・カバー、ウォーター・プロテクター、専用ハンド・キャリー・バッグ