投資物件専門の建築・リフォーム事業を展開する株式会社ピカいち(千葉県長生郡一宮町)は、千葉県長生郡一宮町を中心にサーファーをターゲットとした投資用物件を建築し不動産投資家へ販売しており、前年比300%超の売上となっています。コロナ禍でのテレワーク化の定着や、二地域居住の増加など、ライフスタイルの大きな変化が人気化の要因としてあげられます。
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地価上昇率千葉県トップの一宮町
2021年9月に発表された都道府県地価(基準地価)調査では、主要都市の地価が軒並み下落する中、千葉県長生郡一宮町は千葉でもトップの上昇率8.1%となりました。また、総務省人口移動報告によると、2020年の千葉県への他県からの転入率は前年比約150%となっており、隣接するいすみ市には、前年度の2倍超の移住相談もありました。これらのことから、一宮町、いすみ市近辺は都市部から1時間程度で移動できる海辺の居住地として、コロナ禍による、テレワーク需要の伸びや二地域居住の拠点となっている様子がうかがえます。
仕事の前にサーフィン。サーファー向けの一戸建て賃貸が好評
そんな中、ピカいちではそれまで一宮町になかった「サーファー向けの一戸建て賃貸」というコンセプトの賃貸物件の販売を開始し、売上が前年比300%と急伸しています。
この物件は、外シャワー、玄関直結の洗面所等、サーファーが使いやすい設備を備え、さらに勾配天井で開放感のあるリビングやウッドデッキが標準装備されています。
これらが、この地域では他にない物件だということで、近所の相場の約1.5倍近い価格で賃貸に出すことに成功し、投資の利回りも良い、ということで投資家の注目を集めています。さらに、この成功を後押ししたのは、コロナ禍による働き方の変化です。コロナによって、ほとんど出社せずに働くようなテレワーク等の働き方が広がってきました。
一宮町にある上総一ノ宮駅は外房線快速電車の始発駅であり、東京まで乗り換えせずに1時間半ほどで行ける、程よい距離にあります。この距離がテレワークで十分な時は一宮町で、必要な場合は東京で仕事をするという二地域居住のニーズに合致したようです。
すでに投資家に販売済みの物件を借りている方々は、都内に住む高所得のサラリーマンや経営者で、テレワークの拠点や、別荘的な使い方をする人が中心です。「都内でこんな間取りの物件を借りようと思ったら、こんな金額じゃ借りれないよね!」と、実際に借りている方々からも非常に好評を博しています。
投資用サーファー向け戸建て物件・見学会、随時開催中
これらの投資用物件は、サーファーの聖地とも言われる一宮町のサーフポイントから5~10分でいける程度の場所に作られています。見学をご希望の場合は、予約制にて、投資用物件とほぼ同じ造りになっている当社所有の物件をお見せした上で、他物件の資料や利回り等、詳細をお伝えします。
詳しくは株式会社ピカいち(電話:047-547-3991)までお問い合わせください。
今後の展開
コロナの影響により、働き方改革が進み、大手企業の自社ビル売却など、全体的にテレワーク等の自由な働き方が増えてきており、コロナが終息しても、テレワークや二地域居住等の働き方は、一定の割合で残っていくと考えられます。そういったことから、当社では今後もサーファー用の設備等を備えた独自の高利回り投資用物件を一宮町だけでなく近辺のサーフィンが盛んな地域に広げていきたいと考えています。