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利益の80%をアフリカに還元するエシカルアパレルブランド「SHIFT 80」がスタート。

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株式会社こたつは、分配可能な利益の80%をアフリカに還元することで社会課題解決を目指すエシカルアパレルブランド「SHIFT 80」を立ち上げ、2022年2月21日(月)よりオンラインショップにて販売を開始しております。

目次

About 「SHIFT 80」:あなたと世界をシフトする。

「SHIFT 80」は、すべてのアイテムがアフリカの貧困児童の教育機会創出や生活支援、困難な状況にある女性へのサポートに直接つながるエシカルファッションのアパレルブランドです。ブランド名は”利益(分配可能額)の80%を必要とする人々とシェアして、世界をよりよくシフトさせていくこと”に由来します。

エシカル(=倫理的、道徳的)なビジネスを展開し、品質とデザインへのこだわりはもちろんのこと、人と社会、自然環境にも配慮したものづくりを実践していきます。

ケニアのナイロビにある巨大スラム街キベラ出身のファッションデザイナー、リリアン・ワガラ氏と協働でアイテム開発を行なっているほか、ウガンダやタンザニアといったアフリカ産のオーガニックコットンを使用しています。リリース時のアイテムはすべて日本製ですが、今後はアフリカ現地でのアイテム生産も進めてまいります。
詳細およびご購入はこちら:https://shift80.jp/

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STORY:誕生のきっかけと目的

貧困家庭に暮らす女の子にとって、生理用品を手に入れることは困難です。家族の食料を買うお金すら十分ではない状況では、自分の生理用品をお願いすることはできません。

ケニアのスラム街では、生理用品の代わりに不衛生な古い布や、毛布の端切れなどを使うため感染症や破傷風、膀胱炎などの健康被害が起きています。また、吸収力のない布の端切れでは、経血がもれたり、においがしてしまったりするため生理期間中には学校を休まざるをえない女子生徒が、約半数を占めています。

生理用品がないから学校に行けず勉強が遅れ、成績がのびずに進学の道を絶たれ、将来の仕事も限られてしまうという悪循環が起きています。生理用品を手に入れるために、自らが働きに出たり、さらには売春をしなければならない子もいます。

それを食い止める一助になればと「SHIFT 80」の代表:坂田は2018年から月経教育と生理用品の支援をはじめました。現地の医療施設と学校、あわせて15の機関に協力いただいて、これまで約8,000名の女性へのサポートをしてきました。 この活動の結果、女子生徒の欠席日数は年間平均36日/人 減り、成績は11%向上しています。自己肯定感もアップし、活発に、快適にすごせるようになっています。

しかし、生理用品だけあればすべてが解決するわけではありません。

学校に来られない子には、さまざまな理由があります。生理用品の問題以外にも、保護者が授業料を払えない場合や、孤児になった子、虐待を受けている子もいます。

そして、そんな子どもたちを継続してサポートしていくには、熱意だけでなく、お金も必要です。そのために、このたび利益(分配可能額)の80%をアフリカに還元する事業「SHIFT 80」を立ち上げるに至りました。

VOTE:利益のシェア先・割合を投票で決める仕組み

購入者による投票結果によって、利益の80%をアフリカに還元します。
アイテムについているQRコードを読み取るだけで、利益の寄付先を投票できます。 投票結果に応じて、利益(分配可能額)の80%を按分、寄付します。
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投票先は月経教育・生理用品をはじめとした「女性への支援」のほか、「貧困児童への学費支援」「孤児と被虐待児への生活支援」「障がい児支援」から選ぶことができます。
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INTEGRITY:ものづくりへの、責任あるアクション

SHIFT 80が製造するすべてのものは、多くの人と地球環境に影響を与えます。服があふれる時代に、新しい服をつくること。そのことには大きな責任が伴います。 「SHIFT 80」は安易にアイテムを増やすことはせず、なぜこれをつくる必要があるのかを考え抜いて、できる限り適切な方法での生産・販売・循環に努めています。

環境負荷を低減するために、従来の大量生産 → 大量廃棄のサイクルではなく、受注生産「MADE TO ORDER」をはじめとした適正量の生産 → アイテムの回収&再利用プログラム「SECOND JOURNEY」などのほか、さらなる取り組みにも挑戦しつづけます。

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