「ことばにするコト」養成塾、開講します。
こんにちは。雑誌「ソトコト」編集部です。コロナ禍のさなか、みなさん大事なく健やかにお過ごしでしょうか。外出自粛で、お家にいる時間が長くなって本を読むようになったり、リモートワークになってオンラインミーティングやメールだけのやりとりで仕事を進めたりと、これまで以上に声やことば、文字と向き合う機会も多くなったと思います。
そんな“STAY HOME”の中、ソトコト編集部では「ことばにするコト養成塾」を開催します。
これまで小誌編集長・指出一正が全国にお邪魔して、ソトコトが大切にしていることを伝えてまいりましたが、それはあくまで概論。大局的なもの。ライティングや編集の実務については一切触れてきませんでした。なので、雑誌「ソトコト」が掲げるコンセプト「社会や環境がよくなって、そしておもしろいこと」に興味関心を持たれていて、それらになにかしら関わっている方、そんなことを誰かに向けて、自分のことばで伝えたいという方に向けた、ことばにするする力を養う塾を開きます。
今回の養成塾では、実務を担っている編集者が、「自分の思っていることをことばにしたいのになかなか言葉にできない」「言葉で伝えているのになかなか届かない」「うかがったお話をどう届けたらいいんだろう」「インタビューの時になかなかことばを引き出せない」と、ことばにすること、書くことに苦しみながらも、ことばで届けようとする方を鍛える予定です。編集長は一切登場しません。あなたの書いた文章を全否定されたり、徹底的にこき下ろされるかもしれません。とはいえ、この地球上で、自分の考えていることをことばにして届けることにそんな才能なんて必要ありません。才能というより能力だと思います。だから、ことばの力を信じて、前に進みたい人のご応募お待ちしております。
「ことばにするコト」養成塾 概要
募集期間:2020年5月1日(金)〜5月6日(水)
※課題作文の提出をもって応募完了となります
※受講期間は5月中旬以降を予定(変更の可能性あり)
定員:10名
応募資格:年齢・経験不問
※事前審査あり。課題作文から選考させていただきます。
※追加でオンライン面談をさせていただく可能性がございます
参加費用:50,000円(税抜き)
学びの道具:筆記用具、辞書、パソコンやタブレットなどの端末
学びの環境:インターネットにアクセスできる状況が必須となります
受講方法:
google DUOやmessengerを使っての対面指導はさせていただきますが、基本文章の書き方を学んでもらう塾なので、Wordのコメント機能か、手書きの朱入れをしたPDFの往復書簡形式を想定しています。
講師:
雑誌『ソトコト』編集部 井上尚子/各号の特集ほか、SOTOKOTO ZINE、連載は高木正勝さんの「こといづ」(2019年8月号〜)、エリック・マタレーゼさんの「上流の日々 UpstreamDays」(2019年4月〜)、「SUSTAINABLE DESIGN -Architectute -」(2019年8月〜)を担当。
応募方法
まずは以下のフォームより必要事項をご記入ください。その後事前課題に取り組んでいただき、選考させていただきます。
①フォームよりエントリー
②受付完了のメールをお送りします(その中に、課題作文の内容と提出先を記載いたします)
③課題作文の内容より、受講者を選考させていただきます
④選考結果はすべての方にご連絡いたします
※お支払い方法は受講が決まった方のみにご案内します
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