紫外線が強くなる季節が到来、肌だけでなく目のケアについても気になりますよね。例えばコンタクトレンズ、夏に向けた正しい選び方や使い方などはあるのでしょうか?コンタクトレンズ専門店のアイシティに教えてもらいました。
UVカットや調光機能付きレンズなど
すでに一般的なUVカット機能付きコンタクトレンズ。筆者も愛用していますが、UVAやUVBなど波長ごとに紫外線カット率が明記されていたり、90%以上の製品もありますよね。また、サングラスのように調光機能付きのレンズもあり、周囲の光に合わせてレンズの色が変化。目に入る光の量をレンズが自動で調節してくれます。
ただコンタクトレンズのみで紫外線対策を万全にするのは難しく、帽子や日傘、サングラスの代わりにはならないため併用するのが安全とのことです。
公私ともにPCやスマホの画面を眺める時間が増え、ただでさえ目を酷使しがちな現代の生活。紫外線だけでなく乾燥にも気をつけて、健やかな目を保ちたいですね。
実はリサイクルに向いている空ケース
実は空ケース、ほぼ全ての商品がリサイクルに向いているポリプロピレンで作られていて、アイシティでは再資源化に取り組んでいます。
川田さん:「2010年より、”アイシティ ecoプロジェクト”として空ケースを回収してリサイクル工場へ送っています。リサイクル業者に買い取っていただいた収益は全額を日本アイバンク協会に寄付するという活動です。プロジェクト開始当初は店頭だけでしたが、現在は自治体や学校、企業など様々な団体が参加されています」。
これまでに約1293トンの二酸化炭素を削減
もうすぐ夏休み、”コンタクトレンズデビュー”のために店舗を訪れる子供たちも多いのだそう。コンタクトレンズの使い方だけでなく、捨て方も教えてもらえるのは有り難いですね。
▼アイシティ ecoプロジェクト
https://www.eyecity.jp/eco/
文/時津 木春