1753年(宝暦3年)創業、時代に寄り添うお茶の愉しみ方を提案する株式会社京はやしやでは、夏の暑さを吹き飛ばす爽快なアイスドリンク「抹茶クリームソーダ」をカフェ店舗各店にて販売中です。
目次
昭和レトロ薫る大人の洒落心を現代に引き継いだ「抹茶クリームソーダ」
さっぱりおいしい “オトナのクリームソーダ” です。(ソトコトオンライン編集部)
実は半世紀以上の歴史を持つ「抹茶」x「クリームソーダ」
昭和中期、コーヒーやコーラなどハイカラな飲み物を提供する喫茶店は、文化人の社交場として賑わっていました。1963年(昭和38年)、京はやしやは茶文化を守りたいという想いから、読んで字の如く「茶を喫する」場として金沢の地で日本喫茶「緑」を経営します。
その当時のメニュー、右の段には「みどりのクリームソーダー 120円」の表記がみられます。現在販売中の「抹茶クリームソーダ」の起源を遡ると、半世紀以上前の、京はやしや初の喫茶店へと繋がるのです。
先代が、喫茶店で人気のメロンクリームソーダにひらめきを得て生まれた、ほんのり甘い宇治抹茶仕立てのクリームソーダは当時から好評を頂いていました。
1963年当時、大学卒の初任給は15.000円ほど。映画が200円、ラーメン1杯50円、コーヒー1杯60円という時代でした。120円のクリームソーダはデートの時や自分へのご褒美として注文するお洒落なメニュー。ちょっとした贅沢気分を味わえる飲み物だったようです。
当時と変わらず現在も、石臼挽きの宇治抹茶を使用した抹茶クリームソーダ用の特製シロップは各店舗で仕込んでおり、抹茶の旨みやほろ苦さを新鮮なまま存分に味わって頂けます。
天然由来の鮮やかな抹茶の緑のグラデーション。甘さ控えめのミルクアイスがほどよく溶け込むクリーミーな抹茶クリームソーダは、当時の面影そのままに、時代の移ろいを感じさせるノスタルジックな空気感に溢れています。
昭和レトロに想いを馳せる当店オリジナルの「抹茶クリームソーダ」。暑さを凌ぐ一服のお供に、ぜひどうぞ。
商品名:抹茶クリームソーダ
提供店舗:日比谷 林屋新兵衛(825円(税込))ほか、京はやしや各店(新宿、池袋、横浜、大宮)、林屋茶園でも販売中。
提供店舗:日比谷 林屋新兵衛(825円(税込))ほか、京はやしや各店(新宿、池袋、横浜、大宮)、林屋茶園でも販売中。
この情報のまとめ
・半世紀以上の歴史がある抹茶クリームソーダ
・ノスタルジックな空気感
・喫茶店で人気のメロンクリームソーダにひらめきを得て生まれた
・ノスタルジックな空気感
・喫茶店で人気のメロンクリームソーダにひらめきを得て生まれた