ホップの心地よい苦みとうまみの後から、棒ほうじ茶の芳ばしい香りが追いかけてくるーー。「豊田AMBER」は廃棄されてきた茶の茎をアップサイクルしたクラフトビール、その爽やかさは日本の蒸し暑い夏にぴったり。
これまでも食パンの耳や廃棄コーヒー豆といった廃棄食材を原料にクラフトビールを開発してきた取り組みのひとつで、第5弾として着目したのが手摘みの高級茶葉の茎。てん茶の栽培が盛んな愛知県豊田市にあるお茶農家の高香園と協力し、抹茶づくりの過程で廃棄されてきた茎を活用しています。
ビールとの相性の良さを追求
ベースとなっているビールは、アサヒグループのクラフトビール醸造所「TOKYO隅田川ブルーイング」で人気のケルシュスタイル。ドイツ・ケルン地方伝統の醸造法が生んだフルーティーな香りと軽い喉ごし、すっきりとした後味が特長のビールです。
フードロス削減と地域産業の活性化を目指して
フードロス削減や地域産業の活性化を目指す、アサヒユウアスのサステナブルクラフトビール。公式サイトでは、サステナブルクラフトビールが飲まれたことによるフードロス削減量の累計も公表されています。楽しく飲んだ一杯が少しでも社会課題の解決につながってくれたら、さらに気持ちよくなれますね。
▼アサヒユウアスのサステナブルクラフトビールが飲める店はこちら
https://asahiyouus.official.ec/blog/2022/03/30/205608
文/時津 木春