MENU

ニュース

【開催決定】観世流・宝生流の異流儀で同じ演目を上演 ひとつのはな #10・11『船弁慶』

  • URLをコピーしました!

株式会社Global能楽社 主催、ひとつのはな #10・11『船弁慶』が2022年10月8日 (土)に宝生能楽堂にて上演されます。

 (135417)

 (135418)

目次

二つの流儀で『船弁慶』を上演する貴重な立合公演!

本公演は、観世流・宝生流という、二つの異なる流儀で、能の同じ演目を、それぞれが違う小書(=特別演出)で上演するという、能楽界でも殆ど行われていない立合公演です。今回の小書は、どちらの流儀でも大変重く扱われている、貴重なものです。

シテ(=主演)の観世流・松木千俊と宝生流・辰巳満次郎の二人は、同世代で、同じ時期に東京藝術大学に在籍した先輩・後輩という、旧知の仲でもあります。演目と小書の重みに対して、地頭(=地謡のリーダー)は敢えて次世代の若手から抜擢しました。また、シテと地頭はもちろん、他の全ての役を立合として考慮した配役となっています。

さらに本公演では、外国人及び初心者の来場に大きな期待を寄せ、日英仏の字幕付特別席を設けています。
またとない貴重な公演をお見逃しなく。

【番組】
#10 観世流『船弁慶』重キ前後之替
シテ:松木千俊
子方:清水義久
ワキ:村瀬慧
アイ:山本則秀
地頭:武田文志
笛:竹市学
小鼓:田邊恭資
大鼓:大倉慶乃助
太鼓:林雄一郎
#11 宝生流『船弁慶』後之出留之伝
シテ:辰巳満次郎
子方:出雲路啓
ワキ:江崎欽次朗
アイ:山本則重
地頭:野月聡
笛:竹市学
小鼓:大山容子
大鼓:亀井洋佑
太鼓:小寺真佐人

「ひとつのはな」について

「ひとつのはな」は、2018年に訪日外国人の観光オプションとして企画し、始まりました。多言語の字幕など、これまでの能楽公演では見られなかったサービスが話題を呼び、また、都市部に少なかった夜間エンターテインメントとして、旅行客はもちろん、国内のビジネス層にも注目されました。

新型コロナウイルス感染症の流行が最も深刻だった時期には、無観客でインターネットによる生配信を行い、2021年には有観客の生配信にも成功しています。

2022年からは、ご入場いただけるお客様数を緩和して、本格的な有観客公演とし、一部の座席に「字幕付特別席」を再開します。また、引き続き能楽堂へのご来場が難しいお客様に向けて、当日の公演の生の様子を収録し、後日インターネットにて多言語の字幕を付して配信します。
※「字幕付特別席」は、各席に1台ずつタブレット端末を設置します。お客様ご自身で日英仏の言語から自由にお切り替えいただけます。

【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UC0UpMkwmrR5S2C2vhEbaS-A

公演概要

ひとつのはな #10・11『船弁慶』
公演日時:2022年10月8日 (土) 13時30分開場/14時開演
会場:宝生能楽堂(東京都文京区本郷1-5-9)

■スタッフ
総合プロデューサー: 清水美穂子

■公演スケジュール
13時30分 開場
14時00分 開演 解説、観世流 能「船弁慶」
15時50分頃 休憩30分
16時20分頃 解説、宝生流 能「船弁慶」
18時10分頃 終演予定

■チケット料金
【前売】
字幕付特別席:13,200円
特等席:11,000円
一等席:9,900円
普通席:7,700円
ハーフ席:4,400円
(全席指定・税込)

<カンフェティ限定>
普通席:7,700円 → カンフェティ普通席:6,700円!
(全席指定・税込)

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね
  • URLをコピーしました!

関連記事