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「気持ちを応援、気持ちで応援。」こども食堂再開支援Facebookグループ始まります。

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全国で緊急事態宣言が解除され、学校が再開されました。
緊急事態宣言下で居場所を開けなかった「こども食堂」も、徐々に再開に向けて動き出しています。
しかし「第2波」に対する懸念を始め、居場所の提供に関しては世の中に多様な意見があるのも事実です。また、しばらくお休みしていた場合、再開するには「よいしょ!」と気持ちを入れる必要もあります。

むすびえは、そうしたさまざまな事情を乗り越えて、再開を決意したこども食堂の皆さんを応援するため、本日「こども食堂再開支援Facebookグループ」を立ち上げました(運用は6月12日より)。

再開を決めたこども食堂の方が再開に向けての思いと、必要な支援内容を投稿すると、それをご覧になっている方たちがその再開を祝福し、応援してくれる――そんな、がんばる運営者と理解ある支援者をつなぐためのページです。

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こども食堂の開催には集まる人数や場所代等でも大きく異なりますが、1食あたり200円程度、1回あたり1〜2万円の費用がかかるとされています。

たとえ少量・少額でも、誰かからご支援いただければ、こども食堂の方たちも「世の中には再開を歓迎してくれる人がたしかにいる」「思い切って再開を決めてよかった」と思えるのではないか。

再開しようとする気持ちを、気持ちばかりでいいから応援する。資金や食材を媒介しつつも、そんな「気持ちの交歓」ができる場を作りたい――そんな想いから設立するFacebookページです。

再開を考えているこども食堂のみなさん、こども食堂に関心をお持ちのみなさん、応援したいと思っているみなさんが、「ちょっと立ち寄ってくれる」ことを望んでいます。
【再開を考えているこども食堂のみなさんへ】

6月12日からFacebookページの運用が始まります。「再開に向けての思い」と「必要な支援内容」を投稿してください。くわしい投稿方法は、Facebookページ内で説明します。
投稿してくださったこども食堂には、先着100団体に5000円分の図書カードを贈呈します。こども食堂で「本や絵本と触れ合ってほしい」という、全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済)さんからのご寄付になります。
【こども食堂に関心をお持ちのみなさん、応援したいと思っているみなさんへ】

こども食堂の再開にあたって必要な支援内容を、それぞれの方法でご協力いただけるとうれしいです。
たとえば、資金が必要な場合は、銀行振り込みやネット決済(現在調整中)などで。
たとえば、食材が必要な場合は、指定の住所に送ったり、持っていったり。
Amazonの「ほしいものリスト」で必要なものを提示している場合は、それを購入していただくことでご支援に繋がります。

こちらも詳細は、今後、Facebookページで説明します。
再開するこども食堂の情報をシェアにもご協力ください。
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<こども食堂について>
“多世代交流拠点”と“子どもの貧困対策”という2つの役割を持つ「こども食堂」は、2012年東京都大田区の青果店「気まぐれ八百屋 だんだん」から始まり、現在、少なくとも全国3,718ヶ所で運営されています(むすびえと地域ネットワーク団体の合同調査)。
「こども食堂」は、子どもの未来を応援したいという志を持つボランティアが運営しており、ご寄付により活動が支えられています。

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コロナ禍において、むすびえで行なったアンケート調査(4/13〜17にて調査。35都道府県の231団体から回答)では、10%がこども食堂を開催し、46%が食材の提供などの食支援活動を行なっていることが明らかになりました。休止しているこども食堂も多く、再開を少しでも応援したいという思いから、この企画を実施しています。

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