2023年1月11日・新ブランド『龍水泉』を上市します。
龍水泉のこだわり
龍水泉ブランドは、3つのシリーズ(ベーシック/ニューノーマル/プレミアム)と各シリーズに対して最大3つのグレード(スタンダード/プルミエ・クリュ/リミテッド)で構成され、2023年度は1月から10月までの間、毎月2〜3商品ずつ、計約20商品の発売を予定しています。
ラインアップ=香り・味わいの幅広さは、「最上級の口福感」をブランドスローガンに掲げる龍水泉の意思表示でもあり、和洋中のジャンルを問わず、各コース料理と単一ブランドでのペアリングを可能にしたいと考えています。
■ベーシック:日本酒らしさを担保しつつもフルーティーで飲みやすい
■ニューノーマル:アルコール分13度以下と比較的低アルコールで微発泡
■プレミアム:数量限定で最高級の酒造好適米を使用し1年以上熟成される
全ての龍水泉商品は、「軟水同士」「軟水と硬水」といった具合に複数の水を掛け合わせ、各商品にとって最適解な仕込み水を用意しており、商品名の頭に<天照・天雅・天星・天空・天火・天風・天水・天地>のいずれか、水を表す独自の称号が付されます。
※それぞれの水源やレシピは非公開で、杜氏と一部の蔵人のみが知る完全社外秘の情報となります。
速醸酛が主流の現代において、龍水泉の基調ラインは山廃酛、シーズナルなリミテッドラインは生酛といった伝統製法をベースに製造しています。これは、良質な乳酸菌にこだわることで開栓後も好変化を生み、食とのマリアージュをより確かなものにしたいという考えに基づいています。
山廃酛・生酛と聞くと、重く日本酒臭い従来の酒を想起されるかもしれませんが、龍水泉はそれらと一線を角した『モダン山廃&モダン生酛』(社内呼称)で造られます。洗米や薄皮の剥がし方、麹作りや酵母の組合せなどをモダナイゼーションすることで、口当たりがよく飲みやすい程よい重厚感とフルーティーな味わいを実現しています。
龍水泉は開発段階からアジアや欧米での販売も目指し、対象各国の風土や気候も考慮しながら商品づくりを行なってきました。前項のモダン山廃&モダン生酛を選択したのも、保存期間や開栓後に商品が劣化するのではなく好変化を生み、各国の料理と合わせた際にも、ワインを凌駕するマリアージュを可能にすると判断したためです。
また、輸送時やお客様が常温保管してしまった際の経時変化を最大限防ぐため、全ての商品にスタイリッシュで高品質なボトルを採用し、輸送ケースの一部にも量子力学を応用した資材を用いています。
2023年1月度 発売商品
天火・五百万石
Tenbi Gohyakumangoku
レモンの酸味とリンゴの穏やかな甘い香り。そこに重なるかすかなスギのアロマの爽快感。舌先には控えめな甘みがサッと抜ける。そして、酸と渋みが一体となった、すっきりとした切れ味が染み込んでゆく。 塩味あるチーズなどと共に思わず杯が進んでしまいそうな、魅惑的な逸品です。
●特定名称:純米大吟醸
●アルコール分:15度
●原料米:五百万石
●内容量:700mL
●小売価格:2,750円(税込)
●発売日:2023年1月11日
●販売チャネル:小山酒店(東京都)をはじめとした特約酒販店、飲食店
※ご購入の際は、お近くの特約酒販店をご紹介しますので以下までお問合せください。
TEL. 0261-22-0010 (市野屋・平日9:00~17:00)
麻績
Omi
口に含んだ途端、ぶどうや洋梨のような爽やかなアロマが鼻腔をくすぐる。そして、穏やかな甘みがゆっくりと舌を包み込む。飲み下せば、伏流水によるミネラルのほのかな渋みが後味として余韻を残す食中酒です。
●特定名称:純米吟醸
●アルコール分:13度
●原料米:美山錦
●内容量:700mL
●小売価格:2,420円(税込)
●発売日:2023年1月23日
●販売チャネル:小山酒店(東京都)をはじめとした特約酒販店、飲食店
※ご購入の際は、お近くの特約酒販店をご紹介いたしますので以下までお問合せください。
TEL. 0261-22-0010 (市野屋・平日9:00~17:00)