就業体験のインターンシップで受け入れた兵庫大学(兵庫県加古川市)の学生3人と共同で、地産地消料理「恵幸川(えこがわ)鍋」を商品化しました。
恵幸川鍋=加古川のご当地味噌と酒粕を活用
同じ加古川市内の食品製造会社「高松清太夫老舗」の味噌、酒造会社「岡田本家」の酒粕を使いながら、味付けや具材は作り手のアレンジに任せています。
兵庫大学の3回生3人がインターンシップ
自身のSNSを活用してアンケート調査
3人のうち1名は自身のSNSを活用してフォロワーにアンケート調査し、ほかの2名も家族や友人などに聞き取り調査した結果、「冬といえば鍋」という意見が最多でした。
学生たちの熱意に応えて共同開発へ
一方、当社はBBQ場の実店舗で「MISO鍋」と銘打った冬季限定メニューを提供していますが、学生たちの熱意を商品化につなげたいと考え、共同で新たな「恵幸川鍋」をつくることにしました。
「MISO鍋」のノウハウ活かして味付け工夫
本来のレシピだと味噌汁に近く、そのまま沸騰させると塩辛くなるため、「MISO鍋」のノウハウを活かして味付けを工夫しました。
詳しいレシピは公表できませんが、調味料や薬味などを工夫するとともに、酒粕の滑らかな甘みも活かすことにより、「煮炊きするほど、より美味しくなる特製味噌鍋」に仕上げました。
ZAZAZA(明石市)で期間限定で販売
2023年2月1日~2月末日の期間、兵庫県明石市に大蔵海岸にあるBBQ場「ZAZAZA」で販売します。