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【2月7日にリリース】日本酒×クラフトビールの “ぷくぷく醸造” 。クラフトビールの設備で醸造した初の “ホップサケ” (Hopped Sake)

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新たなお酒として、日本酒ではなくクラフトビアブルワリーの設備を活用し、”ペールエール”をモチーフに醸造した”ホップサケ”が2月7日にリリースされます。

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ぷくぷく醸造のしゅわしゅわホップサケ
目次

ぷくぷく醸造

「お酒を通して、福島の沿岸に田畑を増やす」ことを目指して誕生したファントムブルワリー(実体のない醸造所)。福島県の南相馬を拠点にしながら、クラフトビールの文化と技術を掛け合わせた日本酒をつくっています。敢えて削りすぎない低精白の純米酒と、日本酒×クラフトビールのホップサケをメインで醸造。南相馬市内での酒蔵立ち上げに向けて、現在は県内外の酒蔵を間借りし、福島沿岸のお米を持ち込んで醸造しています。
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ぷくぷく醸造 ロゴ

ホップサケ

クラフトビールを代表するIPAなどをモチーフに、ビールの技法ドライホップを取り入れた新しい日本酒です。ぷくぷく醸造のコンセプトを表現するフラグシップとなります。

ホップのもつ柑橘やマスカット、ライチのような爽やかな香りや苦みを持つアロマホップの特徴が日本酒に溶け込んでいます。クラフトビールを学び、その技術を日本酒に掛け合わせることで辿り着いた味わいです。

歴史の側面からは、各地の古典的などぶろく製法がまとめられている『諸国ドブロク宝典』(著:貝原浩)から発想を得て醸造しています。東洋のホップ(唐花草)を用いた東北伝承のどぶろく製法”花酛”を現代的に解きほぐし、編みなおしたお酒です。

ぷくぷく醸造では、今後も、伝統的な日本酒の製法に、クラフトビールやワインの文化や技術を取り入れることで、多様な個性や味わいを日本酒にもたらしていきます。現代だからこそ可能な、異文化の価値観を掛け合わせることで生まれる新しい味わいをお楽しみください。

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収穫間近のホップ

「ぷくぷく醸造のしゅわしゅわホップサケ」商品概要

~ドライな発泡感と柑橘のような爽やかな風味。クラフトビアブルワリーでつくられた初めてのSAKE~
日本酒×クラフトビールを追求してきたぷくぷく醸造ですが、ついに、クラフトビールの設備でつくることに初めてチャレンジしました。発泡酒免許ですが、ほぼ全てをお米で醸造した新しいSAKEです。

今回は、ビールと同じように完全発酵させ、お米の甘さではなくうまみを活かしながら、発泡感のあるドライな にごり酒に仕上げました。ホップにはシトラ、ネルソンソーヴィン、ハラタウ・ミッテルフリューを使用することで、白麹の酸味とともに、ミカンのような爽やかな柑橘系のアロマを演出しています。ほんのり八朔などを思わせるビター感が最後に心地よく広がります。

このお酒は日本酒なのかビールなのか。境界線がぼやけてきたその先に、まだ見たことのない景色が広がるはずです。

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南相馬市小高区の圃場
※今回のお酒はコミュニティグループ「ぷくぷく部」のアンケートにて商品名が決定しています
https://www.facebook.com/groups/pukupukubrewing
※開栓時に吹き出す恐れがありますので、ゆっくりと開栓し、再キャップ後に混ぜてから、再びゆっくりと開栓してお召し上がりください
※ホップサケは、通常の日本酒よりも光(日光、蛍光灯)による劣化が早く進みます。冷蔵庫等に保管ください
※瓶詰設備の都合上、キャップ周辺に原料米が付着していることがございますが、品質には問題ございません
品目 発泡酒
原料米 南相馬市産 天のつぶ 100%
精米歩合 92%
アルコール 6%(原酒)
内容量 375ml
発売予定日 2023年2月7日(火)
醸造・販売元 2杯目のビール。(東京都中央区日本橋)
その他 要冷蔵(5℃以下)
希望小売価格 1,760円~(税込。送料等の都合により、酒販店によって異なります)
取扱店 福島県内の酒屋や、東京 GINZA SIXのIMADEYAなど、全国の酒販店
店舗リストはこちら https://note.com/pukupukubrewing/n/n052867015a09
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ぷくぷく醸造のしゅわしゅわホップサケ(デザインは南相馬市 marutt Inc.)

ぷくぷく醸造 代表 立川哲之さん

1993年12月26日生まれ。筑波大学生命環境学群卒業。学生時代に東北にボランティアで通う中、日本酒に心を奪われ「食と酒 東北祭り」を立ち上げる。株式会社ユーグレナに就職するも、日本酒の道へ進むため退職。宮城県閖上の佐々木酒造店にて酒造りを3年学び、福島県南相馬にて酒蔵haccobaを初代 醸造責任者として設立。2022年、日本酒にクラフトビールの技術を掛け合わせたお酒をつくるファントムブルワリー“ぷくぷく醸造”を南相馬市小高で立ち上げる。酒造りの傍ら”日本酒を醸す全ての蔵をめぐる旅”(現在627蔵)を実施(コロナ禍で休止中)。
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代表 立川哲之

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