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【実証実験が開始】<小説×街歩き>京王沿線を舞台にしたオリジナル街歩き短編小説「いつも駅からだった」

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株式会社休日ハックは、京王電鉄株式会社と、ReGACY Innovation Group株式会社が2022年7月より開始した、スタートアップ企業をはじめとした外部企業との共創によるオープンイノベーションの実現を目指す「KEIO OPEN INNOVATION PROGRAM」に採択され、小説×街歩き体験をかけあわせた、これまでにない体験型コンテンツ「いつも駅からだった」を企画制作しました。本実証実験は、3月3日(金)から開始します。

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目次

概要

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「いつも駅からだった」は、京王沿線を舞台にした短編小説シリーズで、小説家の岩井圭也先生が物語を書き下ろした完全オリジナルストーリーです。京王沿線の駅や街、実在する商店街・店舗などの地域コンテンツを取り上げながら、「友情」や「家族の絆」などをテーマにした物語を描きます。また、小説の主人公を追体験できる内容や、現地に行かないとわからない推理要素が盛り込まれており、小説を読みながら街歩き体験が楽しめます。

第1話は下北沢を舞台に、メジャーデビューを果たしたタイミングで、とあるSNSの投稿をきっかけにボーカルが失踪してしまうバンドマンにまつわる物語です。2月27日(月)に開設する専用サイトにて、小説の一部を電子書籍として無料公開します。物語の全貌が描かれた短編小説の冊子と、ボーカルが失踪した理由とその真相を明らかにするためのキーアイテムは、ミカン下北など複数箇所で無料配布します。

小説を読み進め、推理しながら真相を導く体験をお楽しみください。さらに、物語に没入していただけるよう、アニメ『チェンソーマン』の早川アキ役などで活躍している人気声優・坂田将吾さんを起用し、小説を朗読にてお楽しみいただくこともできます。今回の実証実験を通じて、「KEIO OPEN INNOVATION PROGRAM」にて設定したテーマでもある、鉄道・駅×地域コンテンツとの連携による移動ニーズの創出を目指してまいります。

1日限定の配布イベント開催!

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3月5日(日)に岩井圭也先生をお招きした配布イベントを実施します。
開催時間中に会場にお越しいただいた方限定で、岩井先生のサイン会に参加することができます。また、物語の全貌を明らかにした方限定で、物語に登場するバンドステッカーをプレゼントします。会場スタッフに最後の問いのクリア画面をお見せください。下北沢でお待ちしています。

開催場所:ミカン下北A街区駅側正面特設スペース
サイン会開催日時:3月5日(日)12:00-14:00
ステッカー配布日時:3月5日(日)12:00-16:00

「いつも駅からだった」について 

(1)概要
小説家・岩井圭也先生による、京王沿線の駅や街、実在する商店街・店舗などの地域コンテンツが盛り込まれた完全オリジナルストーリーの書き下ろし短編小説を用いた「小説×街歩き」体験コンテンツです。

(2)短編小説テーマ・あらすじ

第1話「下北沢編」(テーマ:「友情」)
~「下北沢編」のあらすじ~
ギタリストの俊介は、ボーカルの琢磨を探していた。
琢磨の作ったメジャーデビュー曲の詞が盗作ではないかという疑惑がSNS上で話題になり、炎上しているのだ。
それなのに琢磨とは連絡が取れず、たった一言だけ《俺の気持ちになって下北沢を歩けばわかる》とだけ返ってきた。俊介は事実がわからないまま下北沢を奔走することになり…
※2話目以降については決定次第、お知らせします。

(3)専用サイト
施策の概要や配布スケジュール、著者・声優紹介などがご覧いただけます。
URL:https://keionovel.com/
※2023年2月27日(月)14:00~公開予定
※特設サイトでは、小説の一部のみ電子書籍としてご覧いただけます。続きはぜひ現地でご体験ください。


(4)冊子情報

開始日:3月3日(金)初電から
判型規格:A6判サイズ、本文32ページ(WEB公開は23ページまで)
配布部数:全5,000部配布予定。所定の冊数がなくなり次第終了となります。

配布場所
①【ミカン下北】TSUTAYA BOOKSTORE下北沢の入り口付近(2箇所) 配布時間:9:00~22:00
②【下北沢駅構内】メディアラック 配布時間:初電~終電
③【啓文堂書店 渋谷店】 配布時間:(平日)9:30~23:00 (土・日祝)10:00~22:00

(5)楽しみ方
小説を入手する:(4)の配布場所のいずれかに行き、短編小説の冊子と物語の真相を明らかにするためのキーアイテムを手に入れましょう。
小説を読み進め、物語の真実を明らかにする:カフェや自宅で小説を開き、途中投げかけられる問いを推理しながら、物語の真相を明らかにしましょう。※推理をせず、読み物として最後までお楽しみいただくことも可能です。
朗読と街歩きを楽しむ:すべて読み終えたら、投げかけられる最後の問いに挑むため、下北沢の街を散策しましょう。小説を耳で楽しみ、街並みを目で楽しむ「新たな小説の楽しみ方」をご体験ください。

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(6)著者紹介・コメント
岩井圭也(いわい・けいや)
作家。1987年生まれ。大阪府出身。2018年、「永遠についての証明」で第9回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。著書に『夏の陰』『文身』『最後の鑑定人』『付き添うひと』などがある。(撮影・橋本龍二)
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岩井さんのコメント
この取り組みは単なるコラボレーションではなく、小説という表現の可能性を切り拓く試みです。沿線各地との深いつながりを持つ京王電鉄さん、豊かなコンテンツ開発力を有する休日ハックさん、そして小説家である私が出会うことでどんな色の火花が散らされるのか。ぜひ、その「現場」を目撃してください。
(7)声優紹介・コメント
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坂田将吾(さかた・しょうご)
熊本県出身。幅広い役を演じることができる注目の若手声優。代表作に、アニメ「チェンソーマン」(早川アキ 役)、「Fairy蘭丸〜あなたの心お助けします〜」(阿以蘭丸 役)、「転生王女と天才令嬢の魔法革命」(アルガルド・ボナ・パレッティア 役)などがある。コンテンツ「リモート☆ホスト」(輝石 役)、「HeavenlyHelly」(ダンセル 役)としても活動中。
坂田さんのコメント
小説の朗読のお仕事というものが初めてで緊張しましたが、岩井先生の描かれた小説の没入感が素晴らしく、集中して演じることができました。下北沢駅のスポットで聴いていただけると、より臨場感溢れる世界に没入できると思います。是非下北沢で、たくさん歩いて楽しんで、美味しいもの食べてください。

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