ソトコトでも「しまコトアカデミー ソーシャル人材育成講座」の開催などで縁のあるアーツ千代田 3331。様々なジャンルのクリエイターたちや地域の人たちが活用するアートセンターならではの自由な雰囲気と、公園に面した緑が気持ちのいい空間です。
2020年8月1日、ブーランジェリー&カフェ「3331 cafe Ubuntu」がオープンされました。
ここで提供するものは、焙煎したてのフレッシュなコーヒー、オーガニックなお茶、毎朝焼き上げるパンに三浦から直送される新鮮な野菜をたっぷり使った季節のサンドウィッチやサイドメニューです。日常的な飲み物、食べ物であるコーヒーとサンドウィッチは、世界中で愛されています。それぞれの地域でそれぞれの文化や食習慣によって、独自のコーヒーやサンドウィッチ文化があります。3331 Cafe Ubuntuは、そのような楽しいコーヒーとサンドウィッチの旅を提供しています。コーヒーは、品川区旗の台商店街にある焙煎珈琲豆専門店コンパスコーヒーのオリジナルブレンド、シングルオリジンをご提供。お茶は奈良盆地東部にある大和台地の「健一自然農園」からオーガニックなお茶をご提供します。
また、Ubuntuでは文京区関口にあるマイクロブリュワリー「カンパイ!ブルーイング」からクラフトビールを季節に合わせて提供しています。
ズールー族の言葉「Ubuntu」
Ubuntuーこの屋号は、南アフリカ共和国の11の公用語の一つ、ズールー族の言葉から頂きました。その意味は大変翻訳しにくく、「私はあなたの中に私の価値を見出し、あなたは私の中にあなたの価値を見出す」という意味だと言われています。日本語で言えば「思いやり」もしくは「おもてなし」に似た意味かもしれません。
この言葉が示す、50/50の双方向な関係性が、このお店のコンセプトを端的に表現しており、「3331 cafe Ubuntu」と名乗ることになったとのこと。
ひととひとがつながること / I AM BECAUSE WE ARE
3331 Cafe Ubuntuのコンセプト「I AM BECAUSE WE ARE」は、2008年、マドンナがプロデュースし、ネイサン・リスマン監督による、マラウィのエイズ孤児を描いたドキュメンタリー映画の題名です。この言葉は、1984年にノーベル平和賞を受賞した、南アフリカの牧師であり、非アパルトヘイト活動家として知られる神学者デズモンド・ツツ氏が、翻訳しにくい「UBUNTU」の意味を、このように英語表現したことに由来します。
カフェがあるアーツ千代田 3331は、国内外からアーティスト、クリエイターが集まるとともに、地域の人々の憩いの場となっているアートセンターです。アートとは鑑賞する対象だけでなく、アーティストと市民が協働で地域課題に取り組んでいくことや、そのプロセスそのものが「アート」にもなります。それをコミュニティアートと呼び、3331はまさにそれを体現する場所。エントランスにほど近く、メインギャラリー、コミュニティスペース、ショップなどに面した場所にあります
3331のハブともいうべきこの場所で、ここを訪れる一人一人が「I AM BECAUSE WE ARE」を共有し、ひととひとがつながる触媒となることを願っているとのこと。是非足を運んでみてください。
SHOP INFO
3331 cafe Ubuntu(3331カフェウブントゥ)
Opening Hours : 11:00-19:00 *営業時間は都合により変更する場合があります。
住所 : 101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 アーツ千代田 3331 suite105
電話:03-5846-0533
Email : ubuntu@ideal-coop.com
URL : https://www.ideal-coop.com/3331cafeubuntu
お問い合わせ先
IDEAL COOP Inc.
101-0021
東京都千代田区外神田6-11-14 アーツ千代田 3331 suite105
Email: info@ideal-coop.com
https://www.ideal-coop.com