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【海の日に池袋でゴミ拾い朝活】海洋ゴミの8割は街から!都心と湘南コーストを繋ぐ「街からのLOVE OCEAN大作戦」開催

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「海の日」に、なぜ池袋でゴミ拾い?その答えは「海洋ゴミの約8割が街から流れ出たゴミ」という事実にあります。7月21日の海の日、池袋駅西口で開催される「街からのLOVE OCEAN大作戦」は、神奈川「湘南コースト」と都心を繋ぐ革新的な海洋保全アクション。海沿い×都市の14自治体と連携し、「街と海のつながり」を体感できる市民参加型イベントです。学生やインバウンド観光客も巻き込んだ都市発の環境ムーブメントが、今池袋から始まります!

目次

湘南から始まる「循環型海洋保全」の新モデル

主催する特例認定NPO法人リビエラ未来創りプロジェクトは、神奈川県相模湾沿岸の三浦から湯河原まで約110キロメートルの海岸線を「湘南コースト」と名付け、13市町と連携した広域海洋保全プロジェクトを推進。今回の池袋での開催は、この取り組みを都市部に拡張し、「都市を含めた循環型の海洋保全」を目指す画期的な試みです。

池袋駅は湘南エリアと鉄道で直結し、第3ターミナル駅として流入人口も多い立地。ここで「海の日」にあえて街での活動を通じて街と海のつながりを体感し、ムーブメントにしていくことが本イベントの核心です。

2050年、魚よりプラスチック?深刻化する海洋汚染

海洋ゴミは2050年には魚の重量を上回ると予測され、毎年800万トンのプラスチックゴミが海洋に流出(1分間にトラック1台分!)している現実。特に5ミリメートル以下のマイクロプラスチックは、生物の体内に取り込まれ、食物連鎖を通じて人間の食卓にも影響を与える可能性があります。

この問題の根本にあるのが、街でのポイ捨てやゴミ箱から溢れたゴミが河川を通じて海洋へ流出する構造。つまり、海を守るには街の行動が不可欠なのです。

アジア初の国際環境認証から広がる取り組み

リビエラ逗子マリーナは2022年、国際環境認証「ブルーフラッグ」をアジアで初めて取得。「環境×観光」の視点から、環境保全と地域経済活性化の両立を実証しています。75年前より池袋で料亭「白雲閣」を構えてきたゆかりの地で、今回3回目となる市民参加型イベントを実施します。

朝活×ボランティア証明書で気軽に参加

イベントは7月21日午前8時30分から約70分間、池袋駅西口グローバルリングからスタート。参加者にはボランティア証明書も発行され、就職活動や履歴書にも活用できます。LOVE OCEAN公式LINEに登録してエントリーするだけで、気軽に参加可能です。

「美しい海には人が集まる」を合言葉に

リビエラグループは2001年のマリーナ事業開始と同時に環境保全活動を開始し、約20年間継続。「美しく豊かな海を守り海の魅力を発信する」LOVE OCEANプロジェクトでは、「美しい海には人が集まる」をキーワードに、サステナブルツーリズムの実現を目指しています。

藻場再生による磯焼け問題の解決やブルーカーボンベルト®の形成など、海からの視点で環境保全と地域振興の両立にも取り組んでいます。

イベント詳細

街からのLOVE OCEAN大作戦

  • 開催日時:2025年7月21日(祝・月)8:30~(約70分間)
  • 受付時間:8:20
  • 集合場所:池袋駅西口グローバルリング(「RIVIERAの青い旗」が目印)
  • 参加方法:LOVE OCEAN公式LINE登録後、メニューからエントリー
  • 特典:ボランティア証明書発行可能
  • 公式LINE:https://lin.ee/eD8aILM

海と街を繋ぐ新しい環境アクション。都心からできる海洋保全活動で、地球と子どもたちの未来のために一歩踏み出してみませんか?

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