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東京・板橋区に絵本300冊が届いた!官民連携の「小さな絵本館×こどもえほんだなプロジェクト」

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「子供の居場所に、絵本を!」そんな温かい願いが、東京・板橋区で奇跡の輪を広げています。日本最大級の絵本情報サイト「絵本ナビ」と板橋区が連携し、地域の子供の居場所に絵本と絵本棚を届ける「小さな絵本館×こどもえほんだなプロジェクト」。この度、過去最大規模となる絵本300冊の寄贈が実現しました。子供たちの笑顔のために立ち上がった官と民、そして地域の企業が手を取り合った実例に迫ります。

目次

東京・板橋区の「小さな絵本館×こどもえほんだなプロジェクト」。

2024年に東京都板橋区と株式会社絵本ナビ(以下、「絵本ナビ」)が連携して始まった「小さな絵本館×こどもえほんだなプロジェクト」で、過去最大規模となる300冊の絵本が寄贈されました 。このプロジェクトは、絵本を必要としている子供の居場所と、それを支援したい企業や団体、個人を結びつけることで、子供たちが絵本に触れる機会を創出することを目的としています。今回の寄贈は、株式会社フォーラム・ジェイの協賛により実現し、10か所の施設にそれぞれ30冊の絵本が届けられました。

「絵本のまち・板橋」ならではのこだわり! 選書にも秘密が。

本プロジェクトの大きな特徴は、板橋区にゆかりのある絵本が厳選されていることです。板橋区で製本された絵本や、「いたばし国際絵本翻訳大賞」の受賞絵本など、板橋区ならではの視点で「絵本ナビ」がセレクトしています。この取り組みは、子供たちに絵本を届けるだけでなく、板橋区が目指す「絵本のまち」としてのブランド構築にもつながっています。

官・民が協力し、SDGs達成にも貢献。

寄贈者である株式会社フォーラム・ジェイの永塚保夫社長は、「未来を担う子供たちへできることとして、このプロジェクトへの協賛を決めました」と語っています。またこの取り組みは、SDGsの「質の高い教育をみんなに」「ジェンダー平等を実現しよう」「働きがいも経済成長も」「パートナーシップで目標を達成しよう」といった目標達成にも貢献するものとして評価されています。

今後も継続! 支援の輪を広げるための募集もスタート。

「絵本ナビ」では、今後も「こどもえほんだな」の設置を希望する板橋区内の子供の居場所と、寄贈を希望する企業・団体・個人を募集しています。寄贈者には、絵本棚にロゴが掲載されるといったリターンも用意されており、さらなる支援の輪が広がることが期待されます。このプロジェクトが、いつか日本中に広がり、「どこに足を運んでも絵本がある」社会が実現する日が来るかもしれません。

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