コーチは、フォトグラファーのユルゲン・テラー(Juergen Teller) とのコラボレーションによるバーチャルプレゼンテーションで、過去・現在・未来のデザインを融合させたSpring 2021コレクション “Coach Forever” を発表しました。かつてない時代に誕生した “Coach Forever” は、新作、ヴィンテージ、アーカイブのコーチのデザインを通して、ものづくり、コミュニティ、地球環境への責任に対するオプティミズム (前向きな姿勢) にスポットライトを当てています。また、Fall 2020のキーピースを再解釈したアイテムもフィーチャーされています。
Coach Foreverは、今最も重要なことは何かという想いを投影した、責任、リニューアル、削減についてのステートメントです。コーチのクリエイティブ・ディレクターを務めるスチュアート・ヴィヴァースの実践的なオプティミズムというビジョンにインスパイアされたこのコレクションは、ランウェイを超えて、身につけられ、手入れされ、パーソナライズされ、受け継がれていくコーチ バッグのストーリーを物語ります。コーチのクラフトマンシップの伝統に根付いたコレクションは、より丁寧に作られたものを特徴とする、より想いが込められた未来のビジョンを提案しています。
ヴィヴァース氏は次のように述べています。
Coach Foreverで私は新しい方法を見つけたいと思っていました。私にとっては、どのようにしてコレクションを作るかに挑戦し、コミュニティや地球への影響を考えていくことが重要でした。デザインすることと学ぶことを通してそれを探求し続け、ユルゲンやコーチ ファミリーと一緒にこれを実現できたことをとても嬉しく思っています。
プレゼンテーションでは、カイア・ガーバー (Kaia Gerber)氏、ケイト・モス (Kate Moss)氏、デボラ・ハリー (Debbie Harry)氏、水原希子氏、ジェレミー・リン (Jeremy Lin)氏、ミーガン・ジー・スタリオン (Megan Thee Stallion)氏、コール・スプラウス (Cole Sprouse)氏、ジョン・バティステ (Jon Batiste)氏、パロマ・エルゼッサー (Paloma Elsesser)氏、ハリ・ネフ (Hari Nef)氏、ビンクス・ウォルトン (Binx Walton)氏、レクシー・ボーリング (Lexi Boling)氏、シャオ・ウェン・ジュ (Xiao Wen Ju)氏、ケルシー・ルー (Kelsey Lu)氏、ボブ・ザ・ドラァグクイーン (Bob the Drag Queen)氏、リッキー・トンプソン (Rickey Thompson) 氏といったグローバルに活躍するコーチ ファミリーのメンバーがキャストとしてコレクションを着用しています。一堂に会したコーチ フレンズが、コミュニティやインクルーシビティ (包括性) の変わることのない重要性についてのストーリーを語ります。
世界のさまざまな場所においてリモートで撮影された Coach Foreverは、3日間に渡ってムービーとして公開され、追加のソーシャルコンテンツでサポートされ、テラーのレンズを通してコレクションとキャストをもれなく紹介します。このムービープレゼンテーションのために、ヴィヴァースとテラーはシンガー、ソングライターでありプロデューサーでもある :3lONと協力して楽曲を制作し、未発表曲 “Yesterday” をデビューさせました。
コーチのより環境に責任を持つファッションへの取り組みを強調するために、Coach Foreverでは、ベジタブルタンニングとナチュラルダイのレザーで仕上げられた長く使うことのできるバッグと、リサイクル素材だけでつくられたトートバッグも登場。リサイクルペットボトルでできたファブリック、アップサイクルされた端切れを使用したアクセサリーやウェア、デコレーションやエンブロイダリーでパーソナライズされたヴィンテージピースなども揃います。
また、Coach Foreverでは、コーチのホームタウン、ニューヨークのファッションコミュニティを支える地元クラフトマンによる ”A Love Letter to New York” も発表されます。創造性、オプティミズム、勇気というこの街の色あせることのないスピリットに捧げられたスペシャルなコレクションです。