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【今秋限定オープン】京都・洛西 “紅葉の隠れ寺”「浄住寺」で味わう、禅宗文化をテーマとしたティーペアリング茶房

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和菓子製造販売の株式会社 鶴屋吉信(つるやよしのぶ)は、この秋2023年11月18日(土)より、京都・洛西 浄住寺にて、京都を拠点に活躍する伝統演出家・西井将哉 氏(株式会社TANK)監修の元、カナダ人実業家 Drew Kent Wallin 氏(Garden Lab株式会社)が手掛ける、禅宗文化をテーマとした今秋限定のティーペアリング茶房「紅葉茶房・HAMURO」にて、銘菓「観世井」を提供し、その売上の一部を文化財保護・修繕活動支援の為に寄付いたします。

京都・洛西 浄住寺 ©水野秀比古

京都・洛西にある浄住寺は平安時代に創建され、山門から本堂へと続く紅葉に包まれる参道石段や、重要文化財級の史料である豊臣秀吉の安堵状(あんどじょう)※が発見されたことで知られる、中国様式を色濃く残した公家ゆかりの寺院で、今秋の特別公開では通常非公開の本堂や方丈、狩野永岳筆の衝立「雲龍図」などの寺宝を拝観いただけます。※史上初公開

鶴屋吉信 銘菓「観世井」

通常非公開の方丈で期間限定オープンする「紅葉茶房・HAMURO」では、禅宗における座禅流儀のひとつである「黙照禅(もくしょうぜん)」からインスピレーションを受けた、オリジナルモクテルの「黙照(モクテル)」と、鶴屋吉信の本店・直営店限定銘菓である格調高い半生菓子の「観世井(かんぜい)」とのティーペアリングを、紅葉に染まる方丈庭園を前にしてお楽しみいただけます。

昨今の若年層の“寺院離れ”や“和菓子離れ”、“お茶離れ”といった、歴史ある文化が遠い存在となりつつある中で、少しでも「伝統文化をより身近にしたい」「良き文化や建築を守り続けたい」という浄住寺や西井氏の想いに、鶴屋吉信・Garden Labが賛同し、今回のコラボレーションのご縁となりました。誰でも気軽にお茶を楽しめる呈茶スタイルにすることで、無意識に歴史ある文化に触れることができるような仕掛けとなっています。

また今回のティーペアリングセットの売上の一部は、持続的な文化財保護・修繕活動を支援する為に浄住寺へ寄付させていただきます。

目次

「 紅葉茶房・HAMURO 」提供商品について

・黙照(モクテル)と観世井のティーペアリングセット 1,000円 (税込)
 ※モクテルとは果物やお茶などを原料としたノンアルコールカクテルのことです。
・特別茶3種と観世井のティーペアリングセット 1,500円(税込)
・特別茶1種と観世井のティーペアリングセット 1,000円(税込)
 ※特別茶(碁石茶、阿波晩茶、麹黒茶、わらかけ茶より1種選択)

コラボレーション企画者様について

株式会社TANK General Manager・Creative Evangelist
西井 将哉 氏

2016 年に立命館大学法学部を卒業後、大手ウエディング企業において、神社仏閣での伝統的婚礼プロデュースや、拝観促進に関わる新規事業開発を担う。2019 年京都にある世界遺産で、史上初となる婚礼分野での事業企画•演出を成功させる。その後TANK Inc.に入社。「伝統文化をより身近に。」を人生のテーマとし、歴史的建造物や格式ある寺院での企画展開催や、海外ブランドのレセプション誘致など、伝統文化や職人技術を新たな価値観と繋げ企画を生み出す、次世代の“伝統演出家”として注目される。

Garden Lab 株式会社 代表取締役
Drew Kent Wallin (ウォーリン ドゥルー ケント) 氏

1985 年カナダ生まれ。2011 年ブリティッシュコロンビア大学文学アジア研究科卒業後、MEXT 研究生奨学金を受けて京都大学大学院工学研究科建築学専攻高田研究室で「京町家と庭」を研究。2015 年にカナダのAppBridge Software Inc.日本代表に就任し、GoogleCloud の技術パートナーとして活躍。2019 年にGarden Lab株式会社を創業し、京町家を改修したコワーキング施設を管理運営。また地域に根付いた茶農業のブランディング支援を行なっており、海外のブランドや多くの行政から関心を集める。

「紅葉茶房・HAMURO」開催概要

・開催場所:葉室山 浄住寺 (京都市西京区山田開キ町9)
・開催期間:2023年11月18日(土)~2023 年12 月3 日(日) ※期間内の土日祝のみ営業
・営業時間:10:00~16:30 (L.O16:00) ※拝観料が別途発生いたします。(大人800 円 / 小学生 400 円)

補足資料

■提供メニューイメージ

黙照(モクテル) ※イメージ
黙照(モクテル)と阿波晩茶 ※イメージ

■銘菓「観世井」について

銘菓「観世井」※イメージ

京都西陣の鶴屋吉信本店からほど近く、能楽の家元・観世家(かんぜけ)ゆかりの観世稲荷社に現存するのが「観世井(かんぜい)」と呼ばれる井戸。能楽・観世流の観世太夫が定式文様として用いた「観世水」は永遠に続く時の流れや清らかさの象徴であり、”その昔「観世井」に天から龍が舞い降りて以来、井戸の水が常に揺れ動いて美しい波紋を描くようになった”という伝説にちなむものとも言われています。

同じくこの伝説に由来するのが本店・直営店限定の銘菓「観世井」。吟味した風味豊かな小倉あんを観世水のすがたに整え、表面をこんがりとほどよく焼き上げた、小豆の美味をたっぷりとご堪能できる半生菓子をどうぞご賞味ください。

※写真は店舗販売用商品のイメージです。本イベントではドリンクご一客につきお菓子1個のペアリングにてご提供いたします。

京菓匠 鶴屋吉信について

1803年(享和3年)京都・西陣で初代鶴屋伊兵衛により創業。220余年の歴史を刻む、京都の老舗京菓子司。「ヨキモノを創る」を家訓とし伝統の技を守りながら、現代の感覚をとりいれた新しい和菓子やカフェを考案。各種コラボレーション企画にも取り組む等、歴史ある京菓子の魅力のすそ野を広げてゆくとともに、和菓子の新たな価値を日々追求しています。

⚫︎株式会社鶴屋吉信

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